昨日に引き続き、単身世帯の「お金」の話です。単身者が金融資産を保有する目的の第一は、「老後の生活資金」(47.1%)。次いで、「病気や不時の災害への備え」(45.3%)。遺産については、単身者は「財産を残す子どもがいないうえ、自分たちの人生を楽しみたいので、財産を使い切りたい」(33.4%)

  また、なかには妻との離婚や死別による単身者もおり、「老後の世話をしてくれるか、家業を継ぐか等に関わらず、子どもに財産を残してやりたい」(15.7%)となっています。

  金融資産の「目標」は、平均値が2,949万円。中央値は1,000万円。・・・・どうも、目標と現実にギャップが開きすぎているような気がします。金融資産を選択するときにもっとも重視している点は、

「元本が保証されている」(23.6%)。
「利回りがいい」(19.5%)。
「少額でも預け入れや引き出しが自由にできる」(16.2%)。

  ・・・やはり、安全性を求める意向が強いようです。現在の経済状況のなかでは、「収益性」を悲観的に捉える方が多いのでしょうね。その証拠に、「元本割れを起こす可能性があるが収益性の高いと見込まれる金融商品の保有については、そうした商品を保有しようとは全く思わない」が6割強にも達しています。

  これからどの金融資産を保有したいか?という質問に対しては、

預貯金:49.0%
株式:15.0%
株式投資信託:5.2%

  有価証券でも、投資信託よりも株式のほうが多いのは、株式のほうが企業を具体的にイメージできてわかりやすかったり、親しみが湧くのかもしれません。

  次の借金について・・・。借金がある世帯は2割強。平均借入額は、531万円。このうち、住宅ローンの残高は313万円。借入金のある世帯の中での借入金の中央値は100万円です。借入金の目的が、あまりいただけません。

「日常の生活資金にあてるため」(32.2%)
「耐久消費財の購入資金にあてるため」(22.6%)

  借りる前にちゃんと返済のメドがたっていればよいのですが、、、、借金スパイラルに陥らないようにしないと・・・