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「水がめから溢れてくる水を飲む生活」

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1:資産から収入があれば…
 
  家計の貸借対照表を使い、時間管理と財産管理を上手に行なうことができた場合、資産から収入を得る可能性があります。
 
 (1)資産からの収入があった場合資産からの収入は、家計の損益計算書上では働いて得られる収入と同じように扱うことができます。つまり、資産を働かせて収入を得たことになります。
 
  (2)生活を我慢する必要がない 家計の損益計算書が赤字だったとしても、資産からの収入を使って家計を黒字化することで、生活を我慢しなくてもよくなります。

   生きる支出も、よりよく活きる支出も削る必要がなくなり、自分の思い通りの生活を送ることができるようになります。
 
  また、資産からの収入をうまく使うことで、資産を食いつぶす必要がなくなり、「貯めた水がめの水を有効利用して、水がめからあふれてくる水を飲む生活」を送ることができます。

  そのためには、「左うちわ(家計の損益計算書)だけでなく、「右金庫」(家計の貸借対照表)の役割も管理していきましょう。所得とは・・・読んで字のごとく、どこから得る収入であるかということもありますが、どこに置いておけば、得られる収入であるかという意味もあるのです。

《伊藤 剛知》
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伊藤 剛知

伊藤 剛知

株式会社人財コンサルティング 代表取締役 平成10年より、独立系FPとして開業。約10年間で800組を超える 法人・個人のマネー相談会員組織「マネーバランス倶楽部」を創り上げた。全国展開中のマネーバランススクールや、マネーバランス分析ソフトの創始者でもある。 また、「FP事務所専門の経営コンサルタント」でもあり、FPとして独立・開業する人を応援します。 寄稿者にメッセージを送る

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