先日、「貧すれば鈍する」という題で,福岡の弁護士の不祥事について書いたばかりですが,今度は大阪で,弁護士が詐欺を働いたということで逮捕されたようです。

  これから,弁護士業界には,今まで考えられなかったことが次々起こっていくと思います。上記のような不祥事の続発や,経営難による廃業,弁護士の自己破産,個人再生,生活保護申請とか。弁護士会も,どうにかなるかもしれないし。

  ちょうど今日,司法修習生の給費制廃止の違憲訴訟を起こすぞ,という,若手弁護士からのFAXが来ました。勝つのは大変だと思いますが,頑張ってほしい。

  ただ,司法修習生の給費制廃止の問題よりも,ロースクールをどうにかする方が先だろうと思います。ある弁護士のブログを読むと,ロースクールというのは,入学すれば弁護士になって収入を得ていけるかのような虚言を弄して高い学費を払わせ,でも弁護士になっても食っていけないどころか,多額の借金を背負わされるだけとなる,という,「資格商法」という詐欺の類であるので,これを消費者被害として提訴することを考えてはどうか,という主旨のことが書かれていました。

  そのうち,そういう訴訟も起きるかもしれない。これこそ,ロースクール側の人やマスコミが言う,「潜在的需要の掘り起こし」ですから,訴えられたら本望でしょう。

  来月,司法修習を終えた人たちが弁護士となります。就職できない人がどれだけ出るかに,注目したいと思います。激増するのではないかと予想しています。