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冬のボーナスの使い道は?貯蓄に回す本当の理由は?

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  夏、冬とボーナスシーズンのたびに、新聞では「使い道」に関するアンケート結果が紹介されます。

  ボーナス額は、業界、会社、社員それぞれ異なるとは知りつつも、「自分のボーナスが世間的にはどの程度の水準なのか?」、「ヒトはそれを何に使うのか?」が、なんとなく気になるのは人情というもの。誰しも、ヒトを見ることによってしか、自分を認識することができません。

  さて、先週の日経によりますと、ボーナスの支給額は「昨年並み」が46%の半分弱。「増えそう」が6%なので、残りの48%は「減りそう」ということになります。

  「減りそう」が半分弱だということは、ボーナスだけに関しては、世間に報道されているほどには、悲観的な状況ではないということがわかります。

  使い道については、次の通りの結果になっています。

「貯蓄」:43%

「生活費の補填」:25%

「旅行・レジャー」:10%

「耐久消費財などの購入」:8%

「住宅ローンの返済」:9%

「投資」:6%

  貯蓄へのプレッシャーがのしかかっているのでしょうか?将来への漠然とした不安から「とりあえず貯蓄だ」と・・・・

  ただ、本当にそうなのかな~という気もします。「将来が不安なので、ボーナスは貯蓄するようにしています」なんて方には、ほとんどお目にかかったことがありません。

  お金のかかるやりたいこと、したいこと、欲しいモノがないから、とりあえず貯蓄、という人が多いんじゃないでしょうか?

  みなさんは、いかがですか?

《中村 宏》
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中村 宏

中村 宏

株式会社 ワーク・ワークス 代表取締役社長 山口県生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、 株式会社ベネッセコーポレーションに勤務。2003年にファイナンシャルプランナーとして独立し、 FPオフィス ワーク・ワークス を設立。「お客様の『お金の心配』を解消し、自信と希望にかえる!」をモットーに、個人相談、セミナー講師、雑誌取材、執筆・寄稿等を行っています。 個人相談件数は1,000件超。 無料のメールマガジン『生活マネー ミニ講座』(平日毎日)配信中。 登録はこちら → http://www.mag2.com/m/0000113875.html ・ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)) ・住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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