『わたしの保険を見てほしいのですが・・・』あるご自宅で雑談しているときにそのうちの1人の奥様から声を掛けられました。

  この仕事をしていると日常茶飯事でこう言われます。もちろん私自身も勉強になりますので気軽に応じています。今回の奥様の旦那様はどうやら小学校の教員のようです。

  『なにか気になるところがあるのですか』後日、伺った自宅で出された保険証券を見ながら聞いてみました。39歳の旦那様の死亡保障は5000万円でした。

  『この保険、本当に大丈夫でしょうか?』奥様は生命保険についてよくわかっていないのですがなにかおかしいと感じているようです。

  『生命保険料ってみんなこんなに払っているのでしょうか』そういわれて計算してみると月に約38,000円。積立部分もありますが少し高いかもしれません。

  『保障が5000万円って言われてもそれが多いのか少ないのかわかんないわ』そう言いながら熱いお茶とお菓子を持ってきてくれました。猫舌なので熱いお茶は苦手です(笑)

  ところでなぜ月に38000円も払っている生命保険の保障5000万円が多いか少ないがわからないのでしょうか。いつもわたしが考えていることがあります。

  結論はこれです。家計で使う単位と違うからです。家計で使う単位は『月』にいくらです。

  この生命保険の単位は『一生涯』です。家計でそんな単位使っている人はいません。だから5000万円なんていわれてもわからないのではないかと。

  ではどうやったら日ごろの家計をやりくりしている奥様はぴんとくるのでしょうか。それは。。。。

  『旦那様にもしものことがあったら月にいくら収入があったら足りますか』ではないでしょうか。

  例えば50万円といわれれば、『遺族年金で15万円、住宅ローンの団体信用保険で月10万円のローンが消えます。奥様がパートで働いて5万円、合計で30万円です。』

  『生命保険であと月に20万円あれば合計で50万円換算になります。これで今と同じ年収600万円の今の生活と同じ暮らしができますね。』こういえば家計を預かる奥様はわかるのではないでしょうか。

  わたしの考え方は保険を売るセールスではありません。奥様がもしものときに生活を守るための家計から考えたファイナンシャルプランの中の1つです。

  『保険の意味がわかりました。』奥様は後日、再度お電話いただきました。