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家計から考えるがん保険の見直し方

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  今日も昨日の続きでお客様からお電話いただいたがん保険の見直しについて書いていきます。私が考えるのはどうやって家計を守るのかです。

  父親が白血病で4ヶ月の入院をしているときに1番大変だったのは住宅ローンの支払いです。まだ入院していたのでいいほうです。

  入院していれば高額療養費に加えて、医療保険がありますので月に100万円以上の病院代だったですが問題ありません。しかし住宅ローンは待ってはくれません。

  入院中に傷病手当金があるといっても100%の給料で一生懸命生活しているのです。それが約6割になったら住宅ローンは重荷です。

  わたしががん保険に求めるものはなにか?それは『住宅ローン』『教育費』の補填です。この2つが払えれば家計はなんとかなります。

  結論を言えばがん保険に求めるものは『診断給付金』です。

  ガンと診断されて200万円~300万円ぐらいほしいです。診断給付金は『住宅ローン』にも『教育費』にも使えます。もちろん入院や通院の治療費にも使えます。

  もう1つ。複数回出ることやはりガンは再発の心配があります。複数回でないとやはり家計に不安が残ります。

  もちろんがんに対して保険ありきではありません。1番いいのはもちろん現金です。がん保険はがんにならないと使えませんが現金は『オールマイティ』です。

  そしてもう1つがん保険を選ぶ条件があります。私がガンになったときの心配『お金』については以上ですがもう1つの心配が命についてです。

  次回はセカンドオピニオンサービスについて書いていきます。

《永野 修》
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永野 修

永野 修

株式会社FPフェアトレード・ジャパン 代表取締役 熊本で自分年金作りFP(ファイナンシャルプランナー)をしています。 法政大学を卒業後クレジット会社に入社、父をがん(白血病)で亡くし保険への疑問が大きくなりました我が家は生命保険はなし、医療保険1日3000円タイプしか加入していませんでした。これを機に本当のことだけ言えばいいのでは??と考えてFP(ファイナンシャルプランナー)を目指すことになります。外資系損害保険会社を経て市役所の奨学金部署に携わり、開業して現在に至ります。 寄稿者にメッセージを送る

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