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景気が良くなっても労働賃金が上がらない理由

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  アベノミクスがひとつのトリガーとなって為替はドル高円安になり、日経平均も上昇しており、連日一般のニュースでも報道がされています。

  資産運用をされていらっしゃる方々ならば、この雰囲気をよく捉えてよいのでしょうけれども、特に資産運用をされていらっしゃらい方々は『景気が良くなって賃金が上がる!』と思っていたら少々痛い目にあってしまうかも知れません。

  色々と要因はありますが、ひとつの観点から【景気が良くなっても労働賃金が上がらない理由】をお話しておくとグローバル化が原因になります。

  国際競争力の中で景気が良くなったからと言って企業が労働賃金をあげられるかどうか?日本の労働賃金は高い訳ですから、労働賃金の上昇をした途端に国際競争力を失います。日本より安い国々の労働賃金が日本並みになってきたときには日本の労働賃金の上昇が見られて来ることでしょう。

  こんなことが考えられる状況において、税金だけが上昇してしまう今の日本。個人が国に頼らず自分を守る時代に突入しているのでしょう。しっかりとしたライフプランを考えて下さい!!

《中村 毅》
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中村 毅

けせらせらファイナンシャルプランナー事務所 金融資産運用アドバイザー たった一度切りの人生、楽しく生きないと!FP面menが語る、現場の声をお伝え。ファイナンシャルプランナーが毎週最新記事を配信する有料メールマガジン。現場の声は現場にいる人間しか解らない。その現場の声を毎週お届けしています。 寄稿者にメッセージを送る

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