最近、生命保険の比較という話をよく聞きます。PCにデータを打つとその中で1番安い保険が出てくるのでしょう。ちなみにわたしは使える立場にいますが使っていません。なぜかといえば、生命保険はずべて同じ商品ではないからです。死亡保障はほとんど収入保障保険しか使いませんが、タバコを吸うかゴールド免許か、それとも介護状態でもでるかなど考える要素が多い。

  わたしが保険の見直しで重視しているのはむしろ見直して浮いたお金をどうするのかという問題です。それこそがお客様が望んでいる本質だと思っているからです。

  例えば先日のお客様は39歳で大手サラリーマンですが、見直して浮いたお金で外壁塗装をしたいということになり、腕のいい塗装屋さんを紹介しました。それも1つの保険の見直しの使い方でしょう。

  他にも公務員の方で解約した終身保険の解約返戻金をもとに住宅ローンの一部繰上げをして支払終わりがを70歳だったのを65歳にした方もいました。この方は老後のお金に大きな心配をしていました。

  またある方は貯蓄と思って終身保険に入っていると思っていたが、日本の大手保険会社のアカウント型の生命保険だったことが判明。考えた末にあらためて終身保険に入りなおして貯蓄をしました。

  そうなんです。たた保険を見直しただけでは終身保険部分を解約したという貯蓄の取り崩しで終ってしまい、保険の見直し効果が半減してしまうことも考えられます。せっかく保険の見直しをするのであれば、安い・高いの前になぜ保険の見直しをするのか、そのお金をどうするのかまでコンサルティングする必要があるのではと考えています。

  お客様とは常にウインーウインの関係が求められています。FPとして保険に加入してもらうだけで終るならFPでいる意味がありません。今年のFPとしての方針として、保険の見直しをした後のコンサルティングに力を入れていこうと考えています。明日のお客様である教員の方のプランを考えながらそんなことを考えていました。