幼いころからよく聞かされた言葉が 『不言実行』 でした。しかし昨今はよく 『有言実行』 という言葉が聞かれるようになりました。

  辞書にはそれぞれ次のように記載されています。

『不言実行』⇒文句や理屈を言わずに、黙ってなすべきことを実行すること。
『有言実行』⇒口にしたことは、何が何でも成し遂げるということ。

  さて皆さんはどっち派ですか?私などはまだまた『不言実行』が染み付いて、『有言実行』にはなっていません。

  皆さんもこんな経験は無いでしょうか 資格試験などを受ける時、こそっと受験して受かれば周りの人たちにしゃべる、不合格ならば受験したことも秘密にしておく。つまり『不言実行』は誰にも宣言していませんから、目標達成したかどうかは本人しかわからない “逃げ道゛ ができることになります。

  一方『有言実行』は目標宣言をすることになりますから “逃げ道゛ はありません。

  過去のオリンピックに参加した選手をみると、実力がありながら世論のプレッシャーに押しつぶされ普段の力がまったく発揮できずに不本意な結果に終わった選手が星の数ほどいました。内心は個人的な目標があったのは確かですが、多くの選手は『全力を尽くします』とか『頑張ってきます』等のコメントを聞くと『不言実行』派が多かったように思います。

  しかしながら時代の変化か、昨年のオリンピックでは体操の内村選手が大会前から『金メダル宣言』をしてその言葉通り『有言実行』しました。内村選手に限らず今までのオリンピックよりも大会前から金メダル宣言とまではいかなくても、 『自己記録を更新します』、 『メダル〔3位以内〕を目指します』 など具体的な数値目標を掲げる選手を多く見受けました。

  あえて目標を口にすることで自分にプレッシャーをかけ、目標達成していくこれは仕事・スポーツ・勉強・趣味などすべてに通じる事だと思います。目標設定する場合は、なるべく数値や日付の期限などより具体的なもの後で達成出来たか、出来なかったか判別できるものがいいですね。

  自分にとって『少しがんばれば達成できそう』な目標を設定するのが大事です。いままで『不言実行』だった方は、少しずつでも『有言実行』に変えてみてはいかがでしょうか?

  マネーの世界も『有言実行』でいきましょう、では具体的にどうするかですね。『家計簿を付けたい』 『貯金をしたい』 など漠然とした目標をたてていた方は少しがんばれば達成できそうな具体的な目標に変える

・『○月○日から毎日家計簿を付けて、毎月○日に家族に家計簿を見せる』
・『毎年目標額を家族と話し合い、○月から毎月○円を○銀行の積立口座に入金する』

  など具体的な金額や時期など家族の共有の目標をたてて、必ず実際に出来たかどうか家族で検証してみることが大事ですね。くれぐれも無理しない程度で、少しがんばれば出来そうなことから始めていきましょう。