お香典を3人でと包むことになったとき、表書きをどのように書いたらよいか迷いませんか?

  よく見かけるのは、Aさん、Bさん、Cさんと連名で書かれているパターンと、総務部一同や友人一同などと書かれているパターン。不正解というものはないのですが、頂く側としては、「総務部一同」などと書かれているほうが助かるのです。

  お香典は本来、四十九日の法要が終わったあとに香典返しとして贈るものなのですが、最近は即日返しになり、通夜や葬儀に行ったその日に頂いて帰ることが多くなりました。このときに連名で書かれていると、その人数分品物を渡さなければならないことにもなりかねないのです。「総務部一同」などと書かれていれば、一つだけお渡しし、後日、皆さんでどうぞとお茶菓子などをお渡しすることもできるのです。

  ですから、連名で書かずに表書きは一同もしくは代表者名を書き、香典の裏や中の封筒もしくは別紙に連名で書いておけばよいのです。なお、表に連名で書く場合は3人までにとどめ、目上の人から順に右から左に書きます。

  また、香典返しを辞退する場合には、お香典をお渡しするときに口頭で伝え、香典の裏や封筒の住所氏名のところに、香典返しの辞退の旨を書いておきましょう。

  あまり多い金額ですと先方がかえって気を使ってしまいますので注意が必要です。だからといって、例えば総務部3人で千円ずつ出して合計3千円を連名で書かれたお香典を受け取ったらどうでしょうか。
  
  最近の即日返しは2千円台~3千円台のものが多く見受けられます。お気持ちはうれしいけれど、なんだか微妙な気分になるかもしれませんね。