クレジットカードのリボ払いを利用している人が今すぐ確認すべき4点

  「毎月ほぼ一定額の支払いで計画的に買物ができる。」とカード会社はリボ払いをさかんに宣伝しています。消費者金融から借金することには躊躇しても、クレジットカードのリボ払いは気軽に利用してしまっている方もいるのではないでしょうか。リボ払いを利用している方は次の点を確認してみてください。

1.リボ払いは消費者金融と同じということを知っていますか?

  リボ払いの手数料とは金利です。この手数料率(金利)は概ね年15%です。消費者金融(カードローン)の金利もほぼ同じで、場合によってはこれより低い場合もあります。

  リボ払いは手続きが簡単なだけで実質は消費者金融とかわりません。買物をするたびに消費者金融の借入れの手続きをしているとしたら、簡単に買物ができますか。

2.現在の残高、支払回数を知っていますか?

  現在のリボ払いの残高、支払回数を把握していないということは、いくら借金があって、いつ返済が終わるのかわからないということです。今すぐ確認しましょう。そしてその支払いが終了するまでの間にまた新たにリボ払いで買物をするつもりでしたら支払回数がその分さらに伸びていくということです。

3.手数料総額を知っていますか?

  大抵のカード会社のホームページにリボ払いの支払シミュレーションができるコーナーがありますので、そこに現在の残高と毎月の支払条件を入力すると手数料総額が計算されます。金利15%の高さが実感できると思います。

4.定期預金の金利を知っていますか?

  もし定期預金をお持ちでしたらその金利を確認してみてください。現在でしたら0.1%あったら高い方だと思います。現在のリボ払いの残高に金利を掛けて0.79685を掛けると税引後の利息額がでます。さらに支払終了までの年数を掛けます。上記3.で計算した手数料総額と比べてみてください。

  上記の確認をしたら定期預金などやっている場合ではないことがおわかりいただけると思います。定期預金は今すぐ解約してリボ払いの一括返済をしてください。一括返済するだけの定期預金のない方は明らかに買物のし過ぎです。現在の残高をできるだけ短期間で返済してください。

この記事を書いた人

犬山 忠宏 犬山 忠宏()»筆者の記事一覧 (34) http://www.ee-keiri.net

犬山忠宏税理士事務所/FPオフィスp.1 代表
神奈川県出身 昭和34年生まれ。明治大学経営学部卒業後、製造業の企業に経理職を中心に30年勤務。2012年に早期退職し、税理士、ファイナンシャル・プランナーとして独立開業。「お金と税金について知ること」をお手伝いして皆さんの人生を少しでも豊かにすることを目標に活動しています。
<保有資格>: 税理士、CFP®認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士、マンション管理士
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