5月31日(現地時間)の主要な市場の動きを掲載します。本日から為替換算主要株価指数と為替換算主要商品先物価格及び商品指数に前月末を追加しました、前月末から上がったのか下がったのか、年初来より上がっているのか下がっているのかを確認するためです。

  5月31日、世界株価指数は下がっています。東京市場は反発しNY市場は大きな反落でした。各地域の各株価指数当月は大きな上げ下げを記録しています。上昇件数表で、5月後半は地域別に0件の日が在ったり、全指数上昇する日が在るなど騰落が激しい日々が続きました。また、米国のQE3の出口予想が強まり、日本国債の利回りも工程を国債利回りの上昇低下も激しく動いた月でした。

  主要株価指数上昇件数2013年5月31日は、4日連続の50%割れでした。地域別ではアジアオセアニアの株価指数がまちまちな動きの他、欧州・米州は反落しています。

  VIX(恐怖)指数、昨日は12.18%上昇し16.30ポイントに上昇しています。
注) 通常は10~20の範囲とされています。

  上昇件数は9指数÷35指数×100≒25.7%です。地域別では、アジア・オセアニアは7/15指数、欧州は反落し1/12指数、米州は1/8指数でした。

為替換算株価指数

  5月31日、円は大幅に円高に振れ、各指数の下落の相乗効果で日本の投資家にとって海外株は下落しています。また、海外投資家にとっては、日経平均、TOPIXともに上昇した一日でした。前月末と比較すると、日本の投資家にとって、米・欧の株式指数が上昇、オセアニアの株式指数は低下しています。

  そして、新興国株価指数と、ブラジルの株価指数は大きく下げました。また、年初来では、ブラジルを除く全指数が上昇しています。このところの下げが調整と言われている理由です。

主要10年国債利回り=長期金利

  昨日の先進国長期金利はまちまちな動きをしています。日本国債の利回りも下がりました(価格は上昇)。米国の利回りは2.0%台が継続しています。英国の利回りも昨日は2.0ぇへ上昇です。

為替換算商品先物価格

  NY金価格は再び1400ドルを割りました、前月末に対して円換算で2.4%の下落です。原油は下がっていますが、前月来では上昇、年初来では大きな値上がりになっています。銅も当月円換算で大きな上昇をしています。穀物も年初来、4月1日以来で大幅な上昇です。これから食料品への影響が激しくなると推察しています。

※主要株価指数の国別・地域別は

・アジア・オセアニア:11ヶ国1地域15指数

  日本4指数、香港、中国、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、インド、タイは各1指数です。

・欧州:12ヶ国12指数

  英国、ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、イタリア、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、スペイン、ロシア

・米州:5ヶ国8指数

  アメリカ4指数、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン各1指数

・先進国と新興国の指数比較は23指数/12指数です。

※VIX指数
  VIX指数とはシカゴ・オプション取引所が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。指数はS&P500を対象としたオプション取引の値動きを基に算出されています。VIX(恐怖)指数は投資家の心理を示すものとして利用されています。通常は10~20の範囲とされています。サブプライム問題などが発生すると指数は20を超えて上昇します。

  本データは、原則 市場営業日の翌日に更新します。

  数値などはできるだけ原資料を提供している市場・メディア等のHPを活用しています。主要株価指数の内、世界株式と新興国株価は日々の捕捉が小生には難しいため、私が所有するVanguard Total World Stock Index ETF (VT)とiShares MSCI Emerging Markets Index で代用しています。為替レートは、原則表示当日夜間(21時~24時ごろ)のMSNマネー為替欄の数値を使用しています

文責 ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

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