晩婚化が進む中、妊娠時に仕事をどうするかで悩む女性が増えています。子育てをきっかけに仕事を辞める女性は4割以上に上ります。そんな中政府は、子育て中の女性が仕事を続けやすくなるようにと時短勤務制度の延期・父親の育児休暇取得の後押しなどを推し進めています。

  確かに、働き続けるためには制度の充実や父親の育児参加は不可欠のものです。ですが、実際のところ女性は『働き続けたい』と考えているのでしょうか?

  実は未婚の女性の19.7%が「専業主婦が理想」35.2%が「一度は育児に専念すること(再就職コース)」を望んでいるのです。

未婚の女性の19.7%専業主婦が理想 / 35.2%一度は育児に専念希望(再就職コース)

  今どき専業主婦なんて難しいでしょ?と思った方、その通りなのです。

  この数字はあくまで「理想」の話です。現実的な予定は?という問いに関して専業主婦と答えた女性は9.1%に過ぎません。(資料:国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向調査」より)

  このことからもわかるように、ひとことに就業継続・退社といっても内実は様々です。本来なら退職を希望してのに子供が出来ると養育費の面から退社できなかったり、逆に働き続けたいのに子育てとの両立が難しく断念せざる得なかったりといった現実があります。

  ではどうすればいいのでしょうか?

  答えの一つとして、妊娠・出産以前から希望のライフコースの為の準備をしていくことが重要になります。仕事を続けたいなら地域の保育園情報を常に収集しておく。子育てを協力してくれる味方を確保しておく。子育てに専念したいなら計画的な貯蓄、再就職を望むなら子育て中のキャリアアッププランを考えて置くなどどいった準備が考えられます。

  子供がいつ出来るかは予測することはできませんが、子供を望むなら準備は早すぎるということはありません。いざという時に慌てないように、自分自身で人生のライフデザインをしていきましょう。