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2013年の株式市場を振り返えると、新時代が見えてくる

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2013年の株式市場を振り返えると、新時代が見えてくる

 皆様は2013年はどんな一年でしたでしょうか? 投資をしている者としては、2013年のマーケットは非常に面白かったと感じています。

 どのように面白かったかというのを表現するために、過去5年間の日経平均株価の動向をおさらいしてみたいと思います。…と言いましても、この記事を書いているのは2013年大納会の一日前ですので、正確な数値ではないので、参考データとして捉えてください。


 年間で55.63%も上昇しました!

 私の投資歴は4年なので、もちろんNo.1の上昇率なのですが、55.63%以上の上昇した年を探してみると1951年上昇率62.95%と1952年上昇率118.38%に続く第3位の上昇率になりました! なんと、バブル景気の時期よりも上昇していることになります! 非常に投資のやりがいを感じる一年でありました。
 
 しかし

 一般世帯に対してこの日経平均の上昇率は何か影響あるでしょうか? バブル景気のときは、年々日経平均が上昇していき、一般世帯へのお給料にも反映していきました。では、今年は日経平均の上昇に比例して、皆様の生活は豊かになっていったのでしょうか?

 2013年は新しい時代が幕開けしていくような年だったと思います。つまり、富める者はますます富み、持たざる者はますます持たざる者になっていく時代の号砲が鳴ったように思える一年でした。

残念ながらバブル景気と同じような環境にはならないでしょう。安定した時代は我々が生きている時代では来ることはないでしょう。そして、近い将来、投資がこの新しい時代を生き抜く『処世術』として見直される時代になってくるのではないかと思います。

 皆様も2014年は投資を身近な存在として見直してみてはいかがでしょうか?(執筆者:青木 玄)

《青木 玄》
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青木 玄

青木 玄

SOCIAL FINANCE 代表 1981年9月16日、東京生まれ。幼少期から大学卒業まで東京に暮らしていたが、結婚を機に神奈川県に在住。2児に恵まれる。 普段はごく普通のサラリーマンをしている傍ら、平日の夜と休日は投資家としての一面を持つ。投資家としてスタートした当初は失敗につぐ失敗で、ほとんど利益は出ていなかったが、何が失敗の原因だったかを追究し、ある一定以上の成果を確保している。 現在では、セミナー形式で参加者に対し、知識のみならず成果にこだわり、「誰もが平等にお金にまつわる知識や戦略を学ぶ事ができ、かつそれらを使いこなす事ができるようになる」場を提供している。 寄稿者にメッセージを送る

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