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朝型生活で「お金が貯まる生活」始めませんか?

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朝型生活で「お金が貯まる生活」始めませんか?

 「朝活」という言葉もよく知られるようになってきましたが、実際に朝早く起きる習慣があるという人は多くは無いのではないでしょうか? 朝活というのは、早起きして、仕事に行く前に自分の趣味の時間を作ったり、朝活セミナーに参加したりと朝の時間を有効活用することですが、最近は朝活合コンまであるほどで、注目は高いです。

 実は、朝早く起きる朝型生活をしていると、お金も貯まりやすい生き方になるんです!

朝、人間の脳はもっとも「使える」状態になる

 わたしたちの脳は、いつでも安定した働き方をするわけではありません。1日働いて、夜になるとだんだん働きが鈍くなっていくものです。そして、もっとも脳がよく働くのは朝。だから、朝には脳をフル回転させるような仕事をしたり、活動をすることでより効率的な時間の使い方ができるようになります。

 毎日、夜に3時間かけてやっていた作業が、朝早起きしてやってみると1時間で終わってしまった、というようなこともよく聞く話です。仕事だけでなく、家事や資格のための勉強など、今夜におこなっていることを、朝にシフトするだけで1~2時間の空きを作ることができるかもしれません。

 1~2時間毎日余るようになれば、その時間を睡眠時間に充ててもいいですし、自分のための時間にしたり、子どもと触れ合う時間にしてもいいですね。いずれにせよ、人生がより豊かになるということがわかります。

朝型生活をすることによって自律神経の強化にもなる

 もともと、人間の体というのは24時間サイクルにはできていません。人間は約25時間サイクルに作られてしまっているため、放っておくとだんだん遅起きになってしまうものです。毎日早起きするためには、毎朝体内時計をリセットして、24時間周期に合わせていく必要があります。

 でも、すでにみなさんは毎日仕事などでほぼ一定時間に起きていますよね。つまり、やろうと思えば起床時間はいくらでもコントロールできるわけです。自分で起床時間をコントロールしたり、体をコントロールする機能をつかさどるのが「体性神経系」と呼ばれるところですが、それとは逆に、心臓を動かしたり食べ物を消化したりと自分ではコントロールできない機能をつかさどるのが「自律神経系」です。

 起床時間のコントロールをしっかりおこなうことによって体性神経系が鍛えられるのですが、それと同時に、自律神経系も鍛えることができるため、体調を崩しにくくなり、体の調子も良くなる、というメリットもあるんです。

 健康な体になれば、医療費が節約できるのはもちろんのこと、よりアクティブに活動でき、脳の働きも活発になるため、お金の使い方についてもムダを減らすことができるようになります

朝型生活を体験してみよう

 朝型生活の魅力を知るには、やはり体験してみるのが一番です。わたし自身も、早寝早起き生活を実践しているときとそうでないときでは、1日の過ごし方が違うのはもちろん、お金の使い方にも差が出てくることを実感しています。

 数年前、夜21時に寝て朝6時に起きる生活をしていました。(専業主婦だからこそできた生活ですが……1日9時間も寝ていました)朝はまずストレッチをして体を目覚めさせ、それから丁寧に朝ごはんを作ったり、雑巾がけなど騒音の出ない家事をしていました。

 時間はたくさんあるので、筋トレにはまり、体を鍛えました。子どもが小さかったのでジムには行けませんが、自宅で自重トレーニングをするだけでも十分です。早寝早起きと筋トレのおかげで、虚弱体質が改善され、体力を持て余すほどになりました。体重も減って産後太りを解消し、スタイルが良くなったのもこの頃です。

 家事にも意欲的に取り組めるため、外食なんてほとんどせず3食とも超健康的な献立も作れるようになりました。ますます健康に拍車がかかり、無駄なお金も使わなくなります。家の片づけも常に行き届いているため、無駄な買い物をすることもなく、本当にお金を使うことがなくなってしまいました

 今は仕事が忙しいためここまで徹底して早寝早起きはできていないのが現状ですが、それでも極力早起きして、ジョギングをしたり、早朝から仕事をして自分の空き時間を増やしたりと朝型生活を楽しんでいます。

 いつもギリギリまで寝ている、という人は、一度夜早めに寝て、早起きする習慣を実践してみてください。きっと、朝型生活の魅力を実感できるはずですよ。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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