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子どもの医療保障はいる? いらない?

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子どもの医療保障はいる? いらない?

 この時期は風邪だけでなくインフルエンザなどいろいろなウィルスが流行ります。ウチの子も、胃腸炎で1週間ほど保育園を欠席し、頑張って練習した発表会にも出られませんでした(泣)ただ、重症化しなかったのでよかったです。

 そこで、今回は子どもの医療保障にについて考えてみたいと思います。

医療費助成があるから医療保険は必要ない?

 よく「子どもは自治体の医療費助成があるから医療保険は必要ない」という声をききます。この医療費助成はは自治体によって名称は違いますが、「子ども福祉医療費受給制度」などが多いでしょうか。

 どのような制度かといいますと、病院や薬局で支払う自己負担分を自治体が負担してくれるというものです。入院や手術の費用も対象となります。子どもが小さい頃は何かと病院に行くことが多いので、子どもを持つ親としては非常にありがたい制度です。

 このような制度があるので「子どもの医療保険は必要ない」という話になるわけですが、本当に必要ないといえるでしょうか?

子どもが入院するとかかる費用

 子どもが入院した場合を考えてみてください。小さい子どもを一人で入院させるでしょうか? 親が付き添うと思います。

 付き添い者の食事代やベット代は別で請求されます。付き添っている人が仕事を持っていたら? 休まなければいけないですよね。付き添っている人が専業主婦でも、夫やほかの子どもたちの食事は外食が増えたりするでしょう。

 このように、子どもの病気やケガの保障は医療費助成があるので大丈夫だとしても、付き添いのお金や収入減、臨時の出費には備えたほうが良いでしょう。

 これらの出費に備えるのに、子どもを被保険者とする医療保険の加入は考えてみてもいいかもしれませんね

 最後に、これから出産を控える方は、医療費助成は自治体によって対象年齢が異なりますので、お住まいの自治体に確認しておきましょう。(執筆者:野々山 尚由)

《野々山 尚由》
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野々山 尚由

野々山 尚由

2008年に外資系生命保険会社の代理店になりました。その後、一社専属でお客様のニーズに応えることに限界を感じ大手総合保険代理店に移る。現在は法人・個人向けに“総合ファイナンシャルサービス”を提供。家計の合理化と効率化を最大限に引き出し、人生のトータルコストの削減することで、厳しい大増税時代の中で少しでも多くのキャッシュが残る仕組みの構築を実行援助し、より豊かな生活への貢献を目指しています。 寄稿者にメッセージを送る

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