※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

クロネコメール便が3月31日で廃止 メール便に代わるサービスとは?

コラム コラム
クロネコメール便が3月31日で廃止 メール便に代わるサービスとは?

ヤマト運輸が提供するクロネコメール便が、3月31日で廃止になるというニュース。普段メール便をよく利用される方なら、ショックを受けられたのではないでしょうか? わたしもショックを受けた一人ですが、落ち込んでばかりもいられないので、クロネコメール便の代わりに使うことになりそうなサービスを調べてみました。


 実際に廃止されるのは3月末ですからまだ時間はありますが、3月末になると駆け込み利用で配達遅延が起こることも考えられますから、今から他のサービスについて知っておき、スムーズに移行できるように準備しておきましょう!

クリックポストが一番有望!?

 クロネコメール便に近いサービスの利用条件と料金をまとめたのが下記の表です。

メール便代替サービス

 ご覧のとおり、追跡機能もついて、かつ安価で送れるのはクリックポストです。

【クリックポストとは?】
日本郵便がおこなっているサービスで、yahoo!IDを使ってWEB上から送り状を印刷し、自分で荷物に貼り付けた上でポスト投函できる、メール便に近いサービス

 メール便より高い164円ですが、厚さ3センチまでOKなのが魅力ですね。

 ただ、「34cm×25cm×3cm」のサイズに収まらないものの場合は、ゆうメールや定型外郵便を使うことになってくると思います。ゆうメールも定型外郵便も追跡機能が無いため、オークション等の商品発送で利用するのは、一定のリスクがあると考えた方がいいでしょう。

 日本郵便の場合はオプションで特定記録を付けることもできますが、特定記録を付けるよりは、はじめから追跡機能が付いているレターパックを利用した方が安くなります。

最適な送り方はモノによって違う!

 どのサービスを利用するのが一番安いか、というのは送るモノによっても違います。今までは、クロネコメール便が圧倒的な安さだったのでなんでもかんでもクロネコメール便で送っていたという人も多いと思いますが、今後は上記のサービスを比較しながらモノによって送り方を変えていく、という工夫が必要になるかもしれません

 頻繁にメール便を出しているという人は、ぜひ「はかり」と「メジャー」は用意しておきたいものですね。商品サイズと重さが分かれば、あとは条件に合うサービスの中で安いものを選ぶだけです。送料の虎を使えば一発で比較できるので便利ですよ。

 また、メール便廃止に伴い、あった方が良さそうなのがプリンタです。クロネコメール便の代わりとなるサービスでもっとも有望なクリックポストですが、利用するには自宅で宛名ラベルのプリントをおこなうことになるので、プリンタを持っていない人は購入された方がいいと思います。(安いものなら3~4,000円であります)


クリックポストを使えない人は切手を安く手に入れよう

 「プリンタを買う予定は無い」、「パソコンが使いこなせない」などの事情でクリックポストを使えないという人の場合は、定型外郵便やゆうメールを利用することが増えると思います。いずれも、切手で料金を支払うことになりますから、少しでも安く済ませたいのであれば切手を安く手に入れるのが一番です。

 切手は金券ショップなら格安で手に入りますし、オークションでも切手が安めの値段で出品されています。頻繁に荷物を送る人なら、まとめ買いしておくのがおすすめですよ。

 また、商店や企業などで大量にセールスレターなどを送付する場合は、「料金別納」という手もあります。金券ショップに料金別納用の切手が売られているのですが、普通切手よりもさらに安くなっています。(10通以上であれば料金別納で送ることができます)

 さらに、法人の場合は他にも佐川急便が提供している「飛脚メール便」や「飛脚ゆうメール」を使うこともできますし、1,000通以上になれば日本郵便でも割引サービスがあるので、ぜひ調べておくといいでしょう。

 なお、クロネコメール便は3月で終了しますが、ヤマト運輸でも新しいサービスが導入される見込みです。(新サービスについて[ヤマト運輸HP]

 現行のクロネコメール便よりは高くなってしまいそうですが、詳細は3月に発表されるそうなので、今後も情報をチェックしておくようにしたいですね。詳細が分かれば、マネ達でもお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いいたします!(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集