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格安SIM(MVNO)を考える前に そもそもスマホは本当に必要なのか?

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格安SIM(MVNO)を考える前に そもそもスマホは本当に必要なのか?
「格安SIMって何?」
「MVNOがいいって言われても、やり方が分からない」

あなたはそう思っていませんか? 最近は、通信料節約のために格安SIMに乗り換える人も増えてきますが、その一方で、まだまだ高い通信料を払い続けている人も多いです。


 通信料の節約をしたいとは思っていても、ややこしい手続きをしたくない・難しいことは嫌いだ、という人にとっては、もっと良い節約法があるかもしれません。

 そもそも、スマホや携帯は必要なのでしょうか? 実は、不要なモノに毎月何千円ものお金を払っていたりしませんか?

「電話とメールぐらい」な使い方にスマホは不要!

 スマートフォンが普及し始めた頃には、よく「スマホは、携帯電話と言うよりも小さいパソコンのようなもの」だなんて言われていましたが、これはあながち間違いではありません。従来の携帯電話(ガラケー)の機能とはくらべものにならないぐらい、いろんなことができるのがスマホです。

 しかし、もしあなたが「実際にはネットはたまに見るぐらいで、電話とメールしか使っていない」という場合は、思い切ってガラケーに戻してもいいのではないでしょうか?

 とは言え、ガラケーだって月々数千円の費用はかかります。そこで、スマホを持たずに通信費を劇的に節約する方法を紹介しましょう。

通話のみのガラケー&パソコン・タブレット

 自宅にPCやタブレットがあるという人は、携帯は「通話のみのガラケー」にしてしまうのがもっとも安上がりです。Yahoo!が提供する「Y!モバイル」のケータイプランなら、月々1,381円のみで、通話とメールができます。(Y!モバイル同士なら通話料も無料)

 「通話自体もあまりしないけど、一応ケータイが必要」という人の場合は、docomoなどの大手携帯会社の基本料のみの契約にすれば1,000円未満で済みます。

 機種代もばかになりませんが、ガラケーなら1円の機種もありますし、もしくは前に使っていたガラケーをまだ持っていれば、その機種をそのまま使えるようにしてもらうこともできます。

 ネットは自宅のパソコンやタブレットなどで済ませてしまえば、携帯料金自体はぐっと抑えられますね。

携帯そのものを断捨離! という方法も

 携帯そのものを持たない、という選択があることも知っておきましょう。いつのまにか「必需品」になってしまった携帯電話ですが、携帯が無くても暮らしていける人だっていますし、実際に携帯を持っていない人はいるんです。

 携帯を持っていなくても、携帯が無かった時代のように不便になることはありません。パソコンやタブレット端末があればskypeやLINE電話が使えますし、自宅に固定電話があれば、何かしらの契約で電話番号が必要だとしても問題はありません。

 専業主婦などの場合、自宅には固定電話やパソコンがあるという人も多いと思いますから、携帯を手放してしまっても案外困らないことに気づくのではないでしょうか?

本当に不便なのか? 考えてみよう

 ガラケーにするとか、携帯そのものを持たないようにする、と考えると、「とても不便でやっていける気がしない!」と思われるかもしれません。それならば、1か月間だけでいいので、今あるスマホを使わないようにしたり、もしくは通話とメールのみ使って、ネットは家のパソコン等を使うようにしてみてください。

 携帯そのものがなくてもGメールなどのメールアドレスを持っていれば今まで通りメールはできますし、LINEやfacebookはパソコンで使えます。
※LINEは、基本的には携帯端末での登録が無いとパソコン版も使えない仕様になっています。

 スマホを手放して通話のみのガラケーにしたとしても、困るのは外でゲームをしたりネットをできなくなるだけ。本を一冊持ち歩けば退屈はしのげますし、地図や電車の時刻表はあらかじめ自宅で調べておけば済むことです。

 また、携帯そのものを手放してしまった場合は、外出先で友達や家族とはぐれてしまったときには困ると思いますが、はぐれないようにすれば済む話。

 もちろん、仕事で使う場合など、どうしても今の通信料を削れない人もいるとは思いますが、そうでない人は、本当に今の通信料を払い続ける価値があるのか、考えてみてはいかがでしょうか?(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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