まだまだ寒い時期が続きますね。まもなく3月になります。3月は別れの季節、4月は出会いの季節とよく言われます。この春から心機一転、新しい会社に就職・転職される方もおられます。そんな時、その就職先・転職先の福利厚生制度を知ることによるお得話をさせていただきます。

 新たな就職先・転職先に限らず、今現在働いておられる方も含め、ご自身が所属する会社の「福利厚生制度」を知っておられない方が多いようです。一般的に福利厚生制度は、会社により様々です。

 よくあるのは…

・社会保険適用
・社内食堂有
・制服貸与
・財形制度有
・健康診断
・特別有休暇(慶弔等)制度

 などです。

 面白いところでは…

・社内カフェ/社内Bar無料
・社内菜園
・失恋休暇
・プロポーズ休暇
・資格格取得のための援助制度
・独立支援制度

 など、調べてみると色々あります。

 たとえば、財形制度を例にとって見てみましょう。

財形制度とは

一般に『財形制度』と呼ばれる「勤労者財産形成促進制度」は、勤労者財産形成促進法に基づき、会社が雇用する社員の財産づくりを国とともに支援する制度です。

財形制度の導入により、会社は社内預金制度や社内融資制度に準じた制度を確立することができ、人材の確保・定着に有利となります。一方、社員は各々のライフステージにおけるイベント(結婚、出産、マイホーム購入など)で必要となる資金を、給与天引きにより確実に貯蓄することができます。

財形貯蓄はあくまでも社員個人のための貯蓄ですが、これを自社の社員に利用してもらうためには、会社が福利厚生の一環として、財形制度を個別に導入していただく必要があります。

このように、財形制度は単なる積立預金にとどまらず、国と会社がともに社員の人生設計を支援するしくみとなっています。

(「独立行政法人 勤労者退職金共済機構 勤労者財産形成事業本部ホームページより」)

 このように、福利厚生制度として、会社と従業員が「WinWin」の関係になれるのです。

 今や、就職や転職を考えるときに、「福利厚生制度」を調べる方も増加してきています。会社経営者の皆さんにも朗報かもしれませんよ。ご自身の会社の福利厚生制度を見直し、優秀な人材の確保のために、福利厚生制度を充実させるのもひとつです。(執筆者:宮島 千佳)