クレジットカードのグレードは、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの4つに分類できます。

今回ご紹介したいのはプラチナカード。ゴールドカードよりもワンランク上のプラチナカードは、本当に必要なものなのか? 誰でも取得できるカードなのか? 考えていきたいと思います。

一線を画するプラチナカード

プラチナカードはゴールドカードよりもワンランク上のクレジットカードですので、クレジットカード各社はゴールドカードとの差別化を意識して発行しています

特に最近では、インビテーション、つまり「入会しませんか?」というお誘いがなくても、新規申込で比較的容易に取得できるゴールドカードに対し、プラチナカードはそうはいきません。

新規で申込できるプラチナカードはあります。例えば、三井住友プラチナカードやシティ・プラチナカードは、インビテーションに加え新規申込が可能です。しかし、ハードルは高いです。

審査基準が高く設定されており、一般カードやゴールドカード取得のように簡単にはいきません。三井住友プラチナカードの申込条件を見ると…

■三井住友プラチナカードの取得条件
1.原則満30歳以上
2.安定した定期収入のある方
3.その他、独自の審査基準あり

年齢と収入に関して言えば、一般/ゴールドカードと大きな差はないのですが、問題は項目3。三井住友プラチナカードの “独自審査” がかなり厳しいとのこと。審査基準は非公開ですが、実際に取得できた方の話を総合すると…

・年収800~1000万円以上
・持ち家
・勤続年数10年以上


これらは絶対条件ではありませんが、一つの目安になりそうです。

プラチナカードの一例

ハードルをクリアしてでも取得すべきなのか? という疑問ですが、先ずはプラチナカードにはどんなメリットや魅力があるのか、以下JCB発行のプラチナカード、【JCB THE CLASS】のサービス内容を見てみましょう。

・年会費50,000円+税
・ポイント還元率0.5%~
・メンバーズセレクション(年1回、20,000円相当のギフトプレゼント)
・プライオリティ・パス無料入会(年会費399米ドルが無料)
・提携レストランにて所定のコース料理2名以上予約で1名分無料
・国内厳選ホテル優待プラン
・ディズニーランド関連優待(東京ディズニーランド&シー内JCBラウンジ招待券など)
・海外・国内旅行保険最高1億円補償(自動付帯)

これで全部ではありませんが、主なサービスは以上の通りです。年会費は50,000円(税抜き)と、決して安くはありませんが、年1回20,000円相当のギフトが貰えますし、年会費が日本円で約47,000円のプライオリティ・パス(空港ラウンジサービス)に無料で入会できることを考えると、年会費以上のサービス内容と言えます

また、JCBだけに国内利用でのメリットが大きいのも一つの特徴。国内レストランやホテルの優待、ディズニーランド関連優待と、ちょっと贅沢な時間を堪能できるサービスがラインナップしています。

ちなみに、JCB THE CLASSの取得方法はインビテーションのみ。取得条件は非公開ですが、「JCBゴールド」を利用中で、且つ毎年の利用額がJCB設定額に達している方にインビテーションが届くと思われます。その他に、安定した収入がある方、信用情報に問題のないことが必須条件であることは言うまでもありません。

プラチナカードは持つべきか

最後に、プラチナカードは持つべきか? という疑問ですが、一言で言うと「持つべき人が持つべき」です。その持つべき人とは? 基本的原則をまとめると、以下の通りです。

・数万円の年会費が高いと思わない方
・数百万円(カードによっては1,000万円以上)の安定した年収がある
・ゴールドカードの利用履歴と一定以上の年間利用額がある
・年に1度もしくは複数回、海外へ渡航する方
・ゴールドカードで満足できない方

プラチナカードのほとんどは、ゴールドカード利用者がインビテーションを受取って初めて申込めるものですから、基本的には現時点でゴールドカードを利用していることが必須条件。そして、今利用しているゴールドカードのサービスでは満足できないというのであれば、プラチナカードの取得を狙っても良いかと。

実際、ゴールドカードで満足できない方というのは、富裕層のごく一部の方にしか当てはまらないかもしれませんが。(執筆者:堀 聖人)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを作る(公式HPへ)