米国のGoogle株を買うことはできますか?

先日、読者様から「米国のGoogle株を買うことはできますか?」という質問をいただきました。米国の景気は順調に回復していますので、米国株が気になるのも当然です。

まずは結論から。日本国内で、Google株を含め米国株を買うことはできます。

以下、米国株の買い方について説明します。

米国株の買い方とは

米国株を買うために必要なステップは…

1)米国株を取扱っている国内ネット証券会社で口座開設をする

現時点で米国株を取扱っている主なネット証券会社は…

・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券

…の3社です。いずれかの証券会社で口座開設することで米国株の売買を行なうことができます。

SBI証券に口座開設⇒公式サイト
iphoneからの開設手順はこちら

マネックス証券に口座開設⇒公式サイト

楽天証券で口座開設⇒公式サイト

2)証券口座への入金

株を買うための資金を証券口座に入金しますが、入金方法は2通り。一つは日本円で入金し、証券口座内にて米ドルへ両替する方法。もう一つが、米ドル現金を入金する方法です。

米ドル現金を入金する場合、たいてい自己名義の外貨預金口座からの入金となりますので、あらかじめ外貨預金口座の保有が条件となります。詳細は証券各社へ問い合わせてください。

3)目的の銘柄を売買する

売買資金の準備が整ったら、Web上にてお目当ての銘柄を購入します。

米国株の買い方、言うほど難しくなさそうですよね。ただし、国内株式取引との大きな違いの一つ、株を買うときの通貨に要注意です。

国内株式は日本円で買えるのに対し、米国株は米ドルでの購入となりますので、必ず日本円から米ドルへの両替が必須となります。

米国株を買う前に知っておくべきこと

米国株の買い方の大まかな流れはお分かりいただけたと思いますが、実際に売買を始める前に知っておくべきことがあります。

目的の銘柄を取扱っているか確認すること

先にふれたように、米国株を取扱っている主なネット証券会社は3社。

お好みで証券会社を選別することができますが、利用する証券会社が目的の銘柄を取扱っているかどうか事前に確認することが必須です。

取扱銘柄数は証券会社によって差があり、目的の銘柄を取扱っていないことも

Google株を買いたいならGoogle株を取扱っているかどうか、前もって証券会社に確認しましょう。

せっかく証券口座を開設してもお目当ての銘柄が買えないなら、時間を浪費してしまうことになります。

米国株取引手数料

国内株式でもそうですが、ほとんどの取引で取引手数料がかかります。米国株の売買にも取引手数料がかかり、取引手数料は証券会社によって若干違います。

・SBI証券1取引につき25米ドル(税抜き、1000株まで)
・楽天証券:1取引につき25米ドル(税抜き、1000株まで)
・マネックス証券:約定代金の0.45%(最低手数料5米ドル、手数料上限20米ドル)

米国株取引手数料に関しては、マネックス証券がお得です。

為替手数料がかかる

先にふれましたが、米国株は米ドルで購入します。

ですから、必ず日本円を米ドルに両替する必要が生じるのですが、証券口座内で両替をすると為替手数料が「スプレッド」という形で発生します。

・SBI証券:1ドルあたり片道25銭
・楽天証券:1ドルあたり片道25銭
・マネックス証券:1ドルあたり片道25銭

現時点で3社とも1ドルあたり片道25銭のスプレッドとなっていますので、為替手数料においては3社とも同額です。

ただし、SBI証券は、住信SBIネット銀行口座保有者に限り片道9銭の手数料となる特典があるので、為替手数料に関してはSBI証券が若干有利かと。

SBI証券に口座開設する⇒公式サイト
iphoneからの開設手順はこちら

マネックス証券に口座開設する⇒公式サイト

楽天証券で口座開設⇒公式サイト

為替リスクに要注意

米国株は米ドルで買うので、為替要因がリスクとなります。(為替リスクという) 簡単にいうと、円高ドル安になると米国株取引は不利です

一例を挙げてみます。

1ドル100円のときに1000ドルの米国株を買ったとしましょう。必要資金は10万円です(諸手数料含まず)。

その後、株価変動がなく、1ドル120円のときに保有中の米国株を売ると12万円払い戻され、売却益はプラス2万円です(同じく諸手数料含まず)。

しかし、1ドル80円のときに売却すると8万円の払い戻しとなり、株価変動はなくても売却益が2万円のマイナスとなってしまいます。

米国株を売買するときは為替動向も分析しなければならないので、株初心者にはハードルの高い取引といえます。

まとめ

国内ネット証券のうち、SBI証券、楽天証券、マネックス証券で口座開設をすれば米国株の取引ができます。証券会社によって手数料やその他条件に若干の違いがありますから、お好みで選ぶと良いでしょう。

ただし、問題は株価動向だけでなく為替動向も分析しなければいけない点です。

株購入後の株価動向を予測するだけでも簡単なことではありませんが、それに加え為替リスクも考慮しなければなりません。

国内株取引をしたことがない人は、まずは国内株で株取引に慣れてから米国株の取引を考えても遅くはないかもしれません。(執筆者:堀 聖人)