エンディングノートに必ず記入しておきたいこと»マネーの達人

エンディングノートに必ず記入しておきたいこと

エンディングノートに必ず記入しておきたいこと



エンディングノートには資産を記入する場所があります。預貯金や保険、あるいは、有価証券、不動産やゴルフ場会員権などたくさん記入する欄が設けられていると思います。

記入する必要があるのはわかっているのだけど、「どこにどれだけ資産を持っているのか記入しておいて誰かに見られたら…」と思ってしまいますよね。

そういうときは、どこの金融機関かだけでも書いておくとよいでしょう。

預貯金の場合、どこの金融機関に口座があるのかさえ分かれば、同じ金融機関内でほかに口座がないのか名寄せしてもらうことが可能です。金額は後で調べればすぐわかることですから、エンディングノートにわざわざ書く必要はありません。

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証券口座も、金額や保有銘柄はさておき、どの証券会社に口座があるのかさえ分かれば、そこから先の処理は難しくありません。

保険の場合も同じです。保険証券は紛失されていても再発行できます。保険の内容も保険会社に照会すればわかります。保険金額の記入も絶対条件ではありません。しかし、どの保険会社の保険に加入しているのかということだけは記入するようにしましょう。


エンディングのためだけのエンディングノートはもったいない


エンディングノートというと、「エンディングのためのメッセージを綴ったノート」というイメージを持ちますが、そうではありません。もう少し前広に解釈して、「シニアがエンディングまで管理するノート」と考えるとよいでしょう。

資産の金額も日々変化しますし、エンディングの時点の金額を確定できるわけではありません。だから、「金額は後で調べてください」ということでよいのだと思います。むしろ、残った家族が整理しやすいように、必要な情報を伝えるということに力点を置いて考えるとよいでしょう。(執筆者:杉山 明)

この記事を書いた人

杉山 明 杉山 明»筆者の記事一覧 (116) http://www.barms.jp

バームスコーポレーション有限会社 代表
外資系保険会社で商品開発、外資系運用会社でファンドの評価分析などの経験を有する、独立系のファイナンシャル・プランナーです。現在は、シニアコンシェルジュとしてシニアのみなさまの問題解決のお手伝いをするほか、大学や専門学校の授業やウェブ(http://www.eefp.net)を通じて若い世代の金融知力の養成にも注力しています。また、プロのFP向けには、ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」を開発し、1ランク上のソリューションを提供し続けています。
<保有資格>:1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / CFP / 証券アナリスト(日本証券アナリスト協会) / 国際公認投資アナリスト(CIIA) / シニアコンシェルジュ(参照 http://www.428c.org/)
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