恒例になった3か月前先回り投資術。3か月後に権利確定となる銘柄は、権利確定日が近づくにつれ株価が上がっていく傾向があります。じゃあ、株価が比較的安い今のうちに値上がりする可能性の高い銘柄を買ってしまおう、というわけです。

株価が実際に値上がりしたなら、2つの選択肢からチョイスすることができます。

1)権利確定日前の高値で売ってしまう
2)権利確定後に売る

株価が安いときに買っているので、2)を選択し権利確定後に株を売っても損失を出す可能性は低いです。だから、3か月前に買うのがおすすめなんです。

今から3か月後の10月末に権利確定となる銘柄の中から、以下の条件を満たす銘柄を探してみました。

1)10月権利確定銘柄
2)なるべく安いお手頃銘柄
3)株主優待が商品券 ←ここがミソ

先日「マネーの達人」で行ったアンケート結果から、株主優待商品の中でかなりの人が商品券をお望みとのことですので、優待が商品券のものをチョイスしてみました。それでは、厳選して3銘柄をご紹介します。

学情 (2301)

 


≪学情HP  http://company.gakujo.ne.jp/index.html≫

取引所:東証1部
最低購入価格:126,100円
会社概要:就職情報専業会社。営業増益継続で、連続増配中。有利子負債0円。
優待内容:100株保有で、オリジナルクオカード一枚(500円分)。

注目ポイント:執筆時点での最低購入価格が126,100円です。配当金が24円/年(100株保有で2,400円)ですので、優待のクオカードと合わせた総利回りは2.29%。高利回りとは言えませんが、16年10月期はさらに増配見込ですので、今後の株高に期待できます。

トップカルチャー (7640)


≪トップカルチャーHP  http://www.topculture.co.jp/≫

取引所:東証1部
最低購入価格:53,500円
会社概要:本、CD、DVDを取扱う「蔦屋書店」を運営。TUTAYAのカルチュア・コンビニエンス・クラブ系列。売上急改善。売れ筋の品ぞろえ強化中。
優待内容:300株保有で2,000円相当のレンタル優待券、または1,000円分の図書カード

注目ポイント:新潟が本拠地ですが、関東圏にも進出している蔦屋書店。週単位での株価を見ると、なだらかに上昇中です。配当金は年間15円で、配当利回りは2.80%。優待の図書カードを受取ったなら総利回りが3.42%、レンタル優待券ならば4.04%に。イチオシです。

ファースト住建 (8917)


≪ファースト住建HP  http://www.f-juken.co.jp/index.html≫

取引所:東証1部
最低購入価格:139,900円
会社概要:住宅メーカー。主力は戸建分譲、注文住宅と賃貸事業にも注力。営業利益改善傾向。
優待内容: 10月末日は配当権利のみ。

注目ポイント:現時点の株価は1,399円で、配当利回りが2.64%とまずまず。3か月間だけでなく、もっと長いスパンでの保有を考えても良い銘柄です。ちなみに4月末の優待は、100株保有で500円分のクオカード一枚です。

10月権利確定銘柄厳選3つ まとめ

10月権利確定銘柄の中で、おすすめ銘柄は以下の3つでした。

・学情(2301)
・トップカルチャー(7640)
・ファースト住建(8917)

いくつかのテクニカルチャートを参考にし、株価が割安のときを狙うのがコツです。(執筆者:堀 聖人)