自分を知り、より豊かな人生をおくるために知っておきたい「ジョハリの窓」

もっと自分を知り、自己成長し続けよう


皆さんは、他の人から「あなたは○○なところがあるよね」といわれて「えっ?」とビックリした経験はありませんか?

例えば、「意外と優しい」、「意外と大胆」、「意外とおっちょこちょい」などなど。

自分の知っている自分と、他者から見た自分とのギャップは誰にでも必ずあるものです。そのギャップを知り、ギャップを埋めることは自分をよりよく知ることになります

自分を知ることのメリットは、自分のあり方をセルフコントロールすることができるようになることです。その結果、

・人間関係をうまくコントロールできるようになる
・自分の望むものを自覚し、実現のために行動できる

ようになります。

こうなると、仕事も家庭もそして人生もうまくいくことが増えてくるのです。今回は「自分を知る」方法とその使い方についてお話したいと思います。

「ジョハリの窓」で自分を知る

自分を知るための方法として、「ジョハリの窓」という自己認知法があります。企業の社員研修や自己啓発セミナーなどでもよく用いられている方法なので、ご存知の方も多いと思います。

メンバーそれぞれの印象を思いつく限りどんどん書き出していき、それぞれ集まった情報を自分で精査し、自己分析するというとてもシンプルなものです。

では、具体的にどのようにやるのか、見て行きましょう。ジョハリの窓では、下図1のように人間を4つの窓で構成されているものと考えています。


<「図1 ジョハリの窓」>

この4つの窓のうち、A「解放の窓」の領域を広げることが大切です。(下図2)
方法は2つあります。

1.Aの「解放の窓」の領域をC「秘密の窓」方向へ広げることで自分をよりよく知り、また他人に知ってもらうこと。このことを「自己開示」といいます。

2.他人から見える自分の姿を謙虚に受け止めることによって自我と他人から見た自分のギャップを埋めます。このことを「フィードバック」といいます。

この2つのことによって、自分のAの領域を広げることができます。そうすると、自分のあり方に対してのヒントがみえてくるというわけです。


<「図2 自己開示とフィードバック」>

また、このときEの「気づき」が生じます。自分も他人も気づいていなかった自分に出会うことがあるのです。

ジョハリの窓とは、単なるゲームではなく集まった情報をどのように分析し自己成長につなげるかというワークが最重要なのです。

「気づき」を自己成長につなげることが重要

このような気づきをすることで、自分を知るきっかけになりますね。

自分を知ると自分を成長させるためや、望みをかなえるためにこうしたい、ああしたいといった「意欲」がでてきます。この意欲を「行動」に結び付けると、「結果」が生まれます。成功した結果に対してさらに新たな意欲が生まれ次の行動に…となります。

この自己成長スパイラルを積み重ねることによって最終的に自己実現を成し遂げることができるのです。

金銭感覚に対する自己理解へ応用する


ジョハリの窓は4人~6人程度で行うのが理想ですが、家庭内にも応用できます。お子さんがある程度大きいようならば、家族内で行うのも面白そうです。一番近くにいる家族からのフィードバックは耳の痛い話もでてくるでしょうが、的確なフィードバックになることでしょう。

具体例として最後に私自身の話をご紹介します。

結婚して間もない頃に夫と「ジョハリの窓ゲームお金編」と称して行ったことがあります。お金に関することだけに限定した方法で、それぞれのお金の使い方をフィードバックしあうのです。

私から提案してやろうやろうと盛り上がったのですが、夫にゲームの主旨を正しく理解してもらわないまま始めてしまった結果、夫からのフィードバックは私に対するダメだしの嵐、そして私からのフィードバックに対しては感情的になり怒りだす、という大惨事になりました

これは大失敗でした。

その後改めて、正しく目的を理解してもらったうえで再チャレンジしたときには無事成立してお互いに良い方向につなげることができましたし、その後の家計管理に関する相談ごとや決めごとを話しあうときにスムーズになったので、結果としてやってよかったと思っています

自分を高め続け、豊かな人生を送るためにも自分を知る手段のひとつとして「ジョハリの窓」はぜひ試してみる価値はあります。ただし、皆さんが親しい関係性の人とジョハリの窓を行うときには、私のような失敗にはお気を付けくださいね。(執筆者:山内 理恵)

この記事を書いた人

山内 理恵 山内 理恵()»筆者の記事一覧 (27) http://manetatsu.com/author/ryamauchi/

39歳、主婦歴10年、ワーママ歴7年です。共働きで働く「バリキャリママ」。働くママという視点から同じ立場の方の役に立つような記事を書いていきます。持ち家(ローン返済中)、小学生と未就学児の子供が2人います。
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