「家族4人で食費が8万円もかかっているのだけど、どうやって節約したらいいか具体的にわからない。」

節約の方法に悩んでしまうことって、ありますよね。

食費の節約には、どうやって取り組むのが良いのでしょうか。

食費の節約に、ヨソの家庭は参考にならない!


節約に取り組もうと思ったときに、他の家庭はどうなんだろう? って気になることはありませんか?

主婦雑誌の「食費は家族4人で毎月2万円台です!」なんて記事を目にしては、うちなんて……と自己嫌悪してしまうこともあるかもしれません

実はヨソの家庭の食費については、あまり参考にならないですし、しなくても大丈夫なんです。大事なのは、じぶんや家族にとって食費の妥当な金額を出すことです。
 
食費に月8万円もかかっている家庭が、いきなり月2万円台を目指すなんて到底無理な話です。

日常生活から、食材のやりくり方法や買い物パターン、普段のレシピも見直す必要が出てきますよね。最悪の場合、量を減らしたり、質を落としてしまうことだってあるかもしれません。

食費の節約をする場合は、ヨソの家庭を参考にするのではなく、まず、いくら削りたいのかを出してみるようにしましょう

普段の買いもの、行動パターンから問題点を洗い出す。


たとえば、月に1万円ほど削ってみよう、と決めたとします。

ここでまずやるべきことは、問題点を洗い出し、改善点を考えてみることです。普段の買い物パターンもいっしょに出してみて、ムダな買い物がないか把握してみましょう。

では、わかりやすく例をあげてみます。

●問題点
外食を週に1回しており、月に4回で2万4,000円。

●改善策
外食の回数を月に2回に減らし、家で食べるようにすれば6,000円の節約。

●問題点
幼稚園からの帰りに、子どもといっしょにコンビニに寄ってお菓子を買ってしまい、月4,000円かかっている。

●改善策
ディスカウントストアでまとめ買いすれば、月1,500円の節約。

●問題点
会社で買っている缶コーヒー代が、1日2本で月5,200円に。

●改善策
お茶を持参すると月4,500円の削減。もしくは、ネットで安く買うことで月2,000円の削減。

●問題点
まとめ買いをしているのだけど、食材を傷めて捨ててしまっている。廃棄した食材代が月2,000円分にも。

●改善点
メニューをあらかじめ決めて、こまめに買い物にいくことで廃棄をなくす。

●問題点
安売りでついつい買い込んでしまい、在庫過多や重複買いで月3,000円。

●改善点
ストックする量を決めて、在庫管理を徹底する。

あくまでも例ですが、問題点を洗い出し、改善策を考えることで、いらないものから削っていくことができます

そうすることで、普段食べている食材の質を必要以上に落としたり、買わずにガマンして節約する必要はなくなりますよね。

わたし自身、できれば普段口にする野菜やお肉、じぶん自身の体づくりに必要な食材というのは節約しないほうが良いと思っています。健康第一です。

問題点の洗い出しは、家計簿かレシートがあれば比較的簡単にできますので、家計簿をつけたことがない方は、1か月間ほどレシートをもらうようにしてみてくださいね

スーパーをはしごするより、お気に入りの店舗を使い倒す。


安売りのチラシをみては、スーパーをはしごして底値で買おうとするよりも、お気に入りのお店を徹底攻略していくほうがはるかに効率的です。ポイントカードを採用しているお店ならなおさらです。

また、スーパー独自のクレジットカードを発行しているのなら、それを併用することで特典を受け取ることもできます

わたしが利用しているスーパーのクレジットカードも、保有ポイントに応じて店舗で使える商品券を発行しています。

水道光熱費の支払いやカード払いのものをスーパーのクレジットカードにまとめることで、ポイントも早く・たくさん溜めることができます。

クレジットカードを使ったおトクな方法を取り入れてみるのはおすすめです!

人と比べない。じぶんにとっての必要額を把握する。


食費の節約は、なにもガマンの節約や無理なことをする必要はありません。

わたしは、料理が得意ではないのに、常備菜作りや節約レシピを取り入れてみたり、また、まとめ買いにも挑戦したことがあるのですが、結局使い切れずに、大量に余らせて廃棄してしまうという挫折を味わいました

ヨソの家庭と食費を比べるよりも、はるかに自己嫌悪してしまう出来事でした。

じぶんの無理のない範囲で、普段の行動パターンから節約できるものがないかを考えていきましょう。

そして、ヨソの家庭と比べて高いから○円節約しよう! ではなく、いまじぶんにはこれだけのお金が必要だから、○円節約しよう、と考えるようにしてみてくださいね

余計な買い物をしているのではないか。

買いものの仕方を少し工夫することで節約につながりそうなことはないか。

普段のちょっとした行動パターンや買いものの内容を振り返るだけで、できることはいろいろあるものですよ。(執筆者:小松 ゆみ)