今の生活に「無駄な時間」「もっと有効に使えそうな空き時間」があると感じたことはありませんか?

住居や車、スペース、駐車場、移動にかかる費用、保育、傘、自転車、そして人や時間に至るまで、様々なことがシェア出来る時代になりました。

「知らない」ことは損をするかも知れません。まずは「どんなシェアがあるのか」をチェックしていきましょう。

スペースを無駄にしないシステム

「一時的にスペースを借りたい」
「空いている時間を有効に使いたいスペースがある」

そんな両者の希望を叶えるのが「軒先ビジネス」。


≪軒先ビジネスのHP 画像元:https://business.nokisaki.com/≫

貸す側のメリット
・空いている時間だけピンポイントで貸すことが可能
・面倒な手続きはしたくないし、トラブルなどは軒先ビジネスがサポート
・事前に利用者の情報を確認出来るから安心

借りる側のメリット
・全国の空きスペースの状況(場所、広さ、費用など)が手軽にネットで検索出来る
・敷金、礼金、保証金等が不要なので低料金で借りることが可能
・屋外の場合、悪天候であれば利用時間前に限りキャンセルが出来る(条件あり)

最初の会員登録さえ済ませておけば、予約の受け付けや料金決済などもサポートしてくれます。

貸し出されるスペースは、ビルの軒先や屋上、空き店舗、事務所、店舗の一部分、倉庫、駐車場、階段下のデッドスペースなど様々。

イベントや教室、サークル、会議、飲食や物品販売など、「自分のやりたいことが叶う」チャンスです。

一見シンプルなシステムに見えるものの、非常に細かい部分まで配慮が行き届いているので、貸す側も借りる側も安心して利用出来ます。

軒先ビジネスの詳細⇒公式サイト

駐車場もシェアしよう

車でお出かけしたのはいいけど、「駐車場がない」もしくは「どこも満車で空きがない」といった苦い経験をした人も少ない筈。

しかも駐車場を探す車が渋滞を引き起こし、目的地に着く頃にはもうグッタリ…なんてケースも珍しくありません。

そんな「困った」を解決してくれるのが「軒先パーキング」。貸したい人と借りたい人の為の新しいシェアのカタチです。


≪軒先パーキングのHP 画像元:https://parking.nokisaki.com≫

例えば「貸したい側」では、

・駐車場が空いている時間だけ、ピンポイントで貸すことが可能
・月極駐車場の契約が決まるまでの間だけの貸し出しなどもOK
・店舗の休日だけ駐車場を貸したい

といった人におススメ。

無駄にしていた駐車場の空き時間を収入に繋げることが出来ます。

また予約受付や料金の決済等、必要かつ面倒なことは「軒先パーキング」がサポート。会員登録が必要なため、駐車場を利用する車種なども事前に分かるので安心です。

「借りる側」は、

・駐車場の予約が事前に出来るので、探す手間が省けます
・低料金でお財布にもやさしい
・営業車、工事車両、配送業者の利用も可能

登録料や会費は必要ないので、「使ってないのに月会費だけ支払う」なんていう「勿体ない」が発生しません。

違法駐車や迷惑駐車などを減らし、渋滞緩和にも繋がる「軒先パーキング」。ぜひ利用してみませんか。

軒先パーキングの詳細⇒公式サイト

いわゆる相乗り~ライドシェア

車と言えばその維持費が結構かかるもの。「自分の車を持つことがひとつの夢」だった時代は終わったようで、今の若い世代は「自分の車」に執着する人が少なくなっているようです。

車の購入費、駐車場代、維持費などが勿体ない、必要な時だけ利用出来るカーシェアやレンタカーで十分と感じている人が多くなっています。

そして更に今注目されているのが「ライドシェア」(相乗り)です。


≪nottecoのHP 画像元:https://notteco.jp/≫

「ライドシェア」には、

・ガソリン代や高速代などを割り勘にするため、移動にかかる費用が安くなる
・相乗りにより車の数が減り、渋滞の緩和や環境汚染の軽減に繋がる
・新しい出会い、楽しい時間の共有

といったメリットがあります。

国内最大のライドシェアサービス「notteco」では、会員登録の際に本人確認を徹底しているほか、SNSとの連携でトラブルや犯罪の抑止効果を図り、レビューや評価機能を公開して安全運転への意識を高めるなど、利用者の「安心」を第一に考えたシステムになっています。

nottecoの詳細⇒公式サイト

忙しいママやパパの心強い味方です

ちょっとした外出の間の託児、保育園や学童保育のお迎えといったことを頼める子育てシェア「As Mama」。


≪As MamaのHP 画像元:http://asmama.jp≫

この「As Mama」の特徴は、子どもを預ける側と預かる側が「知り合い」であること。

友だち申請の承認をする場合は相手の携帯電話番号の下4桁が必要になるため、知らない人とは繋がらない仕組みになっているのです。

出来るだけ早めに依頼することで託児やお迎え等がスムーズに運びますが、「急な残業でお迎えが間に合わない」という場合も、支援者の承諾が得られれば利用することが可能。

こういったニーズにも柔軟に対応してもらえるのが人気の理由のひとつでもあります。例え親しい間柄でも、頻繁に甘えるのは気が引けるもの。こういったカタチを取ることで人間関係のトラブルを防ぐことにも繋がります。

お礼は1時間500~700円(資格なしの支援者は500円、有資格者は600円、託児研修・訓練受講済みの認定ママサポーターは700円)プラス交通費実費。

子どもを預かっている間の「もしも」の時に備え、支援者側には保険が適用されるのでどちらにとっても安心です。尚、このシステムは1歳以上の子どもが対象となります。

As Mamaの詳細⇒公式サイト

人と時間もシェア出来る

「わたしの30分、売りはじめます」をコンセプトに人と時間をシェア出来るシステム「Time Ticket」。


≪Time TicketのHP 画像元:https://www.timeticket.jp/≫

・Excelで困っていることをお助けします
・イベントのお手伝いをします
・テニス教えます
・ランチご一緒します
・居酒屋でも出来る盛り上がる手品を伝授します

など得意分野等を活かして、希望する人に自分の時間や技術を有料でシェアするシステム。

その金額は自分で決められますが1時間2,000円が最低金額。シェアする時間は30分から5時間までとなっています。

1時間2,000円のシェアをする場合(寄付率10%を選択)、その内訳は…

30%の600円がサービス利用料
残りの1,400円の10%である140円が寄付金
実際に受け取る金額はこれらを引いた後の1,260円となります。

「寄付って何?」と思いますよね。

寄付金が送られるのは難民支援や人権保護、国際医療ボランティア、教育や人材育成、環境保全などを行なう団体となっており、10%~100%まで10%単位で寄付率を決めることが出来ます。

誰かと時間をシェアしながら、寄付というカタチで社会貢献も果たす画期的なシステムになっているのです。

Time Ticketの詳細⇒公式サイト

これとは別に「おっさんレンタル」というシステムも人気急上昇中。


≪おっさんレンタルのHP 画像元:http://ossanrental.thebase.in≫

あまり需要がなさそうに思えるおじさん専門のレンタルなのですが、意外にも若い世代や女性からの人気があり、人生相談などの目的でレンタルされるケースが多いようです。

興味のある方もない方も、是非一度HPをのぞいてみませんか。

おっさんレンタルの詳細⇒公式サイト

広がっていく傘のシェア

ダイドードリンコが行なっている「レンタルアンブレラ」。


≪レンタルアンブレラ 画像元:https://www.dydo.co.jp/corporate/news/2015/pdf/20151022.pdf≫

なにわ営業所が管理する自販機に取り付けられているレンタルアンブレラBOX。急な雨の時などに傘を借りることができ、後日そのBOXに返却するというシステムです。身近な自販機を利用した社会貢献活動として注目されています。

傘のシェアでは渋谷の「シブカサ」が有名ですが、全国各地の駅などでも忘れ物の傘を利用したシェアを行なっています。

レンタルアンブレラの詳細⇒PDF

お馴染みになった自転車シェアリング

都内ではその利用をより便利に快適にするための広域実験が行なわれている自転車シェアリング。

現在は主に全国各地の地方公共団体や観光関連会社、鉄道会社、通信会社等が運営し、大気汚染軽減のためにもその利用が推進されています。

以前は観光地などでの移動手段を目的にしたものが主流でしたが、近年は交通渋滞の緩和や迷惑駐車、また放置自転車を減らすための取り組みとして、都市部での導入が積極的に進められています。

旅だってシェアする~trippiece

こちらは旅のシェア。旅行会社のプランではなく自らが旅の企画を行ない、ネット上で参加者を募るというもの。


≪trippieceのHP 画像元:https://trippiece.com/≫

・自分が行きたい旅行プランが見付からない
・友人との休日が合わない
・ひとり旅は不安

といった人の利用が多く、共感できる仲間と一緒に旅やお出かけを楽しめるのがメリットです。

新しい出会いはもちろんですが、旅の思い出を共有することにより親近感も生まれ、新たな人間関係の構築にも繋がります。

trippieceの詳細⇒公式サイト

知る・理解する・広げる


車や住居のシェアも当たり前になりつつある現代。

・「もったいない」を上手に活用すること
・空いた時間を有効に使う方法
・無駄を省き、環境保全や社会貢献に繋げる

として、今後もシェアビジネスのニーズが高まることは間違いなさそうです。

私達はこういった取り組みをまず「知る」ことから始め、それを「正しく理解」し、周りにもその情報を「広げていく」。

そうすることで困っている人を助けたり、更に自分自身が何らかの形で直接誰かの役に立てるものを見付けられるのかも知れません。(執筆者:藤 なつき)