金価格が急騰しています。

金と言えば、安全資産の代表格。有事や不景気の際に値上がりするのが金価格ですが、欧州や日本がマイナス金利を導入したため「リスクオフ」の動きが強まり、投資家たちがゴールド買いに走ったというわけです。

金投資に注目が集まる中、「金を買ってみたい」という金投資初心者の方のために、金の買い方をピックアップし紹介したいと思います。

ずばり厳選して5つ。興味のある方はどうぞご覧ください。

ゴールド投資に興味のある方必見 金投資の方法5選

今回紹介する金投資の方法は以下の5つです。

1. 現物の純金を貴金属専門店で買う
2. 金関連投資信託を証券会社で買う
3. 金関連の上場投資信託(ETF)を証券口座で買う
4. ETF専用口座で金関連ETFを買う
5. CFD口座で金価格を売買する

聞きなれない専門用語も目につきますが、一つずつ解説していきます。

1. 現物の純金を貴金属専門店で買う

純金を現物で買う金投資術、貴金属専門店で金そのものを買う方法です。今回紹介する5つの金投資法の中で唯一、金の現物を手にすることができる投資法になります。

貴金属専門店の代表格と言えば、田中貴金属工業株式会社が挙げられます。


≪田中貴金属工業株式会社 http://gold.tanaka.co.jp/index.php≫

創業は1885年、日本を代表する老舗の貴金属会社です。

田中貴金属工業で金を買う場合、グラム単位で購入ができます。

1kg/500g/300g/200g/100g/50g/20g/10g/5g

5gという少数単位で買えるのは魅力かと。本日の相場価格で計算すると、2万4,000円ほどで買えますから、ゴールドで少額投資が可能ですね。

ただし、各手数料には気をつけなければいけません。田中貴金属で500g未満の金を買うとき、グラム数に応じて購入手数料がかかってしまいます。

1kg/500g:手数料0円
300g/200g/100g:16,200円
50g:8,640円
20g10g/5g:4,320円
(※手数料はすべて税込。2016年5月の情報)

また、購入した金を自分で保管するのは怖い、面倒という人のために保管サービスがありますが、やはり別途手数料がかかってしまいます。

保管用口座開設手数料:1,080円(税込、1口座につき)
保管手数料(6カ月):5kgまでで2,700円(税込)
(2016年5月の情報)

金の現物を買うという投資法は手数料の面でデメリットがありますので、十分注意したいところです。

2. 金関連投資信託を証券会社で買う

金現物を買うほかに、金関連の投資信託を証券会社で購入することができます。金関連投資信託はいくつかありますが、そのうちの一つが「三菱UFJ純金ファンド(ファインゴールド)」です。


≪三菱UFJ純金ファンド https://fund.monex.co.jp/detail/03311112≫

このファンドは日本の取引所における金価格の値動きに連動することを目指したものです。金価格相場を完全に反映したものではありませんが、基本的には金価格と同等と考えて間違いありません。

上の標準価格チャートを見ると、中国発の世界同時株安が起こった2016年当初から基準価格が相当高くなっています。多くの投資家の投資金がこうした金関連の投資信託に流れ込んだことが読み取れます。

覚えておきたいのが、一般の投資信託には販売手数料の他に信託報酬を支払うことになる点です。三菱UFJ純金ファンドの申込手数料率は税込で1.08%、信託報酬率も同じく税込で0.972%(上限)徴収されることをお忘れなく。(参照:マネックス証券)

3. 金関連の上場投資信託(ETF)を証券口座で買う

上で挙げたのは一般の投資信託商品ですが、取引所に上場している投資信託(ETF)で金投資が可能です。ETFの中には金関連のものがあり、基本的に金価格に連動しています。


≪SPDRゴールド・シェア(1326) 日足チャート≫

私のメイン口座楽天証券の取引ツール「マーケットスピード」にて、金関連の上場投資信託「SPDRゴールド・シェア(1326)」を見てみました。

ETFの大きな特徴は、株式取引と同じように証券口座を通してリアルタイムで売買できる点です。

一般の投資信託は買付時刻が1日1回と基本的には決められているのですが、ETFは個人の任意で好きなときにいつでも買えます。もちろん株式市場がオープンしている時間帯に限りますが、それでも一般の投資信託よりも買付の自由度が高いメリットがあります。

また、購入手数料が一般の投資信託よりも割安です。投資信託による金投資をするなら、上場投資信託のETFをおすすめしたいと思います。私は金関連ではありませんが、資産運用のポートフォリオにETFを組み込んでいますよ。

楽天証券で口座開設⇒公式サイト

4. ETF専用口座で金関連ETFを買う

2016年4月25日から、インヴァスト証券が「トライオートETF」という金融商品のサービスを始めました。


≪トライオートETF  https://www.triauto-etf.jp/≫

上の証券口座と同じようにトライオートETFでもETFの購入が可能です。こちらトライオートETFは差金決済取引のCFD取引で、口座開設後マイページからレバレッジ申請(審査通過後レバレッジ取引可)を行なうことができます。

(※レバレッジとは、一定の担保金数倍分の金融商品を運用できる仕組みのこと)

レバレッジをかけると運用リスクが高まりますが、レバレッジをかけなくても取引が可能なので、必要な方は任意でレバレッジ取引を楽しんでいただければと。

ちなみに、先に挙げた上場投資信託の「SPDRゴールド・シェア(1326)」は、こちらトライオートETFでも購入できます。執筆時点の価格は13,500円(レバレッジなしの場合)。あたりまえですが、証券口座でSPDRゴールド・シェア(1326)を買付けた場合とほぼ同価格になります。

CFD口座を活用した金関連ETF投資法もあるということ、覚えておいてください。

5. CFD口座で金価格を売買する

最後はDMM.com証券のDMM CFDという金融取引サービスでの金投資です。


≪DMM.com証券のDMM CFD  http://fx.dmm.com/cfd/≫

トライオートETFは上場投資信託をCFD口座で買う投資法でしたが、こちらは金そのものの商品価格を差金決済取引で投資する投資術になります。

この差金決済取引であるCFDは価格指数に基づいて売買する投資法で、実はFXもCFD取引なんです。実際に現物を手にするのではなく、現物価格に基づいて取引する投資法と理解してください。

いずれにしろ、金価格が取引の基準となっていますから、これもゴールド投資の候補になります。CFD取引なら土日を除く原則24時間、好きなときに売買可能で、「買う」だけでなく「売り」からも取引を始められる特殊な取引です。

どちらかというと短期的な売買に向いている投資法ですので、「金価格が荒れそうだなぁというときに値幅を狙いに行く」。これが基本的な投資スタイルになります。

興味のある方は、まずはDMM CFDの口座開設を。

DMM CFD⇒公式サイト

金投資の方法5選まとめ

金投資大注目の今、金投資の方法として5つ紹介しました。

1. 現物の純金を貴金属専門店で買う
2. 金関連投資信託を証券会社で買う
3. 金関連の上場投資信託(ETF)を証券口座で買う
4. ETF専用口座で金関連ETFを買う
5. CFD口座で金価格を売買する

金現物を買う方法、金関連の投資信託、金関連のETF、金商品価格でのCFD取引などがありました。あなたに一番合っていると思える投資法で “一攫千金” を狙ってみてください。

それでは、また。(執筆者:堀 聖人)