今年の夏は、節約トピックとして、「エアコンつけっぱなし」の記事を多く目にしたように思います。

実践した記録や、理論で計算してみた結果など、さまざまでした。筆者もエアコンをドライで運用しています。「冷房のほうが安いんじゃない?」という意見もいただきました。

冷房とドライ、どちらが消費電力を抑えるかは、エアコンの除湿方法によって変わります除湿には2つのタイプがあり、ひとつは再熱除湿。もうひとつは弱冷房除湿です

消費電力としては、高い順から

再熱除湿 > 冷房 > 弱冷房除湿 

となります。

除湿方法については、機種によって違います。ただしカタログを見ただけではわからないものも多くありますので、調べてもわからなのであれば、型番を控えてメーカーのコールセンターなどで確認を取らねばなりません。

筆者の部屋についているエアコンは、弱冷房除湿方式でしたので、室温28℃設定、「自動運転:ドライ」で運用していました。

ただ、この猛暑。28度設定では音を上げそうになるほどの暑さ。ベランダでは午前中の日射で植物が壊滅状態になる照り付けが…蛇口から出る水もお湯のようです。

窓からの熱は遮光カーテンで対策しましたが、夜明けから日が昇って正午までの急激な気温上昇でには役不足だったようで、思ったより電気を消費してしまいました

これを反省として、来年の夏は、よしずなど日よけでベランダからの断熱対策をしたいと思います

涼しく過ごす工夫もwebにたくさん上がっていますが、筆者もできるだけ涼しく快適に過ごす方法を、2つ考えました。残暑を乗り切る相棒として、ご提案させていただきます。

サーキュレーターを即席冷風機に

【材料】
・ サーキュレーター
・ サル状のもの(画像はサラダスピナーのザル部分を使用)
・ ひもやゴム

筆者の部屋で、空調に関わる家電はエアコンとサーキュレーターのふたつです。新しく家電を買い足す気はありません。予算の問題ではなく、スペースの問題です。モノは持ちすぎないほうが知恵が働くということもあります。

冷風機の仕組みをかいつまんで言えば「外から取り込んだ空気を冷やして送り出す」。じゃあ、うちのサーキュレータからも冷たい空気がでてくればいいじゃない? と、狭いキッチンで考えました。(考え事をするのも、ひらめくのも大概はキッチンです)

その結果、生み出されたのがこちらです。

サーキュレーターの背面にサラダスピナーのザル部分をぶらさげます。ひもやゴムを通して、保冷剤をゆるく固定できるようにします

保冷材は最大6個装着可能。(最低3個推奨)冷えた空気を取り込んで送り出してくれるので、涼しい風が1時間ほど堪能できます。

ハッカ油をモバイルするハッカ油クリーム

【材料】
・ 色のつかないリップクリーム
・ ハッカ油
・ ベビーパウダー

1. 色のつかないリップクリームを1cmほど繰り出し、カッターで切って潰します。

2. ハッカ油を2,3滴垂らして混ぜます。

3. ベビーパウダーをまぜて扱いやすい固さになるよう練ります。(コーンスターチでも良いです)

ハッカ油は揮発するとスーッとする感触が弱くなるので、短期間で使い切る分量で作ります。首の後ろなど、熱がこもりやすい部位に塗ります。

ベビーパウダーをビニール袋に入れて、ハッカ油を垂らし、よく揉み込むと、ハッカのパウダーにもなります。

汗をとるので、ベビーパウダー単体も大活躍。簡易な紙ケースのものがドラッグストアで198円でしたが、200円で幸せって買えるんだな。と思いました。

あるもので工夫をして、楽しく残暑を乗り越えましょう。(執筆者:酒井 菫)