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「自宅を売る」のは難しい 今のうちに知っておくべき3つの注意点

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「自宅を売る」のは難しい 今のうちに知っておくべき3つの注意点

住宅の売却を考える時に不動産業者は適正な価格をつけているのかという疑問はつきものです。現代ではインターネットで住宅の査定を複数の業者に一括で依頼することができるようになっており、簡単に適正な価格を知ることができます。


注意点1. 不動産屋に丸投げしない

土地や一戸建て、マンションなど不動産を購入したことはあっても売却というのは始めてという人も多いのではないでしょうか。人生のうちで何度も経験するというものではないので、多くの場合はほとんど何もわからない状態です。

不動産の売買には専門的な知識が必要になることから、売却を考えた場合には不動産屋に全てを任せがちになるのですが、やはり気になるのが適正な価格が付けられているのかという点ではないでしょうか。少しでも高く売りたいのが本音ですね。

自分で調べて納得のいくパートナーを選びましょう

現代ではインターネットが普及していることで専門知識がなくてもある程度不動産の売却に関する知識を得ることができ、一括査定サイトなどを利用することで複数の不動産屋に不動産の査定を申し込むことができ、より納得のいく査定額を提示する会社を選ぶことができます

注意点2. 売却の時期を間違えない

住宅を売却する時には価格も重要ですが、もうひとつ重要なのがいつまでに売るのか?です。

売却の時期をしっかりと考えなければ、最も重要とする価格にも影響してしまうのです。

不動産取引には繁忙期と閑散期がある

就職や転勤、独立や結婚、子供の進学、消費税の導入前や税制の適用条件の良さなどさまざまな理由から不動産取引の繁忙期は12月から3月となります。

人の移動が多い時期となり、それに合わせて物件を探している人も増えるので不動産の動きが活発になります。この繁忙期に合わせて住宅の売却の準備をすることでより高い価格で売却することができるのです。


時期を逃すと売れるものも売れない

12月から3月が不動産の売却に適した時期ということから、買い手も増える時期となります。この時期を逃してしまうことでより高い価格で売却をすることができる可能性が低くなってしまい、価格を下げなければならない可能性が出て来るのです。

そして価格を下げて、急いで売却を考えた時にどうしても買い手側が「なぜこんなに売却を急ぐのか??」と疑問に思ってしまうのです。

もちろん早く現金に変えたいという場合もあるでしょう。ですが買い手側からすると

売り手側の事情ではなく物件自体に何か問題があるのでは?

という印象になることも珍しくはないのです。

住宅の売却の募集が長期的になることで、「この物件は人気のない、何か問題のある物件だ」と思われてしまうことになり、こうなってしまうとさらに売却がしにくい状況を作ってしまいます

注意点3. 適切な売却価格をしっておこう

もしかしたらもっと高く買ってくれる人が出て来るかもしれないと思うのは当然のことです。ですがもっと高く売れるかもと、ずるずると引っ張ってしまうことによって最適な販売時期を逃してしまい、逆に安く売らなければならなくなってしまうことも多くあります。

複数業者に査定依頼をし、本当の価格を知る


住宅を売却しようと思った時に実際にどれくらいの金額で売れるのかということを調べておく必要があります。インターネットや住宅情報誌などを使って売りたい住宅の周辺の物件相場を調べたりすることでまずは相場価格を調べることができます。

ですがインターネットや情報誌を使った方法は意外と時間や手間がかかるものであり、現在ではインターネットを使って複数の業者に査定依頼をすることで手軽に相場を知ることができるようになっています。

必ず訪問査定で正確な査定額を

インターネットでできるのは簡易査定であり、あくまでも相場を知るために利用するものです。机上での簡単な見積もりとなるので実際の査定額とは異なってくることも珍しくありません。

そして実際の査定額を決めるのが訪問査定であり、実際に不動産業者が現地まで行き、物件を確認して正確な査定額を見積もります。

正確な査定額を知りたい場合には訪問査定があることから、一社にしか依頼できないのでは? と思われがちですが、査定方法は不動産業者によって違うので不動産業者から出る査定額は一定ではありません。ここでも複数の業者に見積もりを依頼しましょう。(執筆者:小野 雄吾)

《小野 雄吾》
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小野 雄吾

小野 雄吾

1975年8月、東京都出身。Web制作の仕事一筋15年を経て、2015年7月にサラリーマンのお金に関する悩みを解決させるWebメディアを立ち上げる。自分の家庭の家計管理を担当し、投資、貯蓄で多少の成果を出してはいるものの、肝心の給与収入だけはなかなか上げられずに肩身の狭い日々を送る。 <保有資格>:ウェブ解析士 寄稿者にメッセージを送る

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