最近大人気の優待株投資。投資初心者の方には特におすすめです。デイトレードで利益を上げ続けることは至難の業です。資金力が必要なことはもちろん、時間も労力も、高度な専門知識も必要です。

一方で、10万円以内で手軽に始められることが魅力の優待株投資。今号ではその魅力とメリットに迫ります。

優待銘柄は長期保有が鉄則。配当利回りにも注目

優待株の鉄則は長期投資。長期的に優待や配当をもらい続けることに最大のメリットがあります。よって、投資判断における最重要項目は株価のバリュエーションにあります。

とにかく割安な銘柄を買うこと。これは優待株投資のみならず、長期投資における鉄則です。株価の位置処を見て、とにかく安いタイミングで買う。また、配当利回りも非常に重要です。

基本的に、高配当銘柄は各国の主要インデックスをアウトパフォームする傾向にあります。優待株投資においては最低でも2.5%以上の利回りは確保したいところです。

権利落ち後がお買い得

上述した通り、優待株は割安な水準で買うことが鉄則です。では、どのタイミングが割安なのでしょうか。

結論から言うと、権利落ち後と言えるでしょう。権利落ち後とは、配当や優待をもらえる権利が確定した後のことを言います。よって、一時的に売りが出やすい。即ち、株価が売り叩かれるケースが非常に多いのです。

権利落ち前の株価が高い水準で仕込んでも、株価が下落すれば意味がありません。配当や、優待メリットが打ち消されてしまいます。繰り返しますが、優待株投資においては安値仕込みが鉄則なのです。

おすすめ銘柄はこれだ! 株主満足度の高い優待株

ここからは注目の優待銘柄をご紹介できればと思います。

エストラスト(3280)

主に山口県内でマンション開発を行っている企業です。配当自体は1.5%程度とそれほど高くありませんが、とにかく優待が魅力的。100株、5万5,000円程度の保有でQUOカード2,000円分がもらえます

よって、配当と優待を合わせた利回りは5%以上。出来高が少ない点には注意が必要ですが、初心者向けの小額投資にはおすすめと言えるでしょう。

大和証券(8601)

こちらは配当利回りが4%程度あり、かなりの高水準。また、優待として付与されるポイントは、IPO抽選に有利になるチャンス回数と交換可能

株価の位置処を見ても魅力的な水準と言えそうです。

日本ハウスホールディングス(1873)

今流行のクラフトビールで有名な企業です。優待も「銀河高原ビール」の詰め合わせ。

10月末に権利付き最終日を控え、これから仕込むには若干のリスクが伴います現状の配当利回りで4%程度ありますから、権利落ち後の下落時は狙い目と言えるでしょう。

その他

自社製品がもらえるダイドードリンコ(2590)

10万円未満の投資でQUOカードがもらえる早稲田アカデミー(4718)

等も人気です。バリュエーション、優待・配当利回り。以上、2点に注目して優待株投資を行ってみて下さい。(執筆者:徳田 陽太)

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