給湯器の交換はタイミングが大切

マンションのリフォームは、ほとんどが急を要さずに計画的に行うことができます。しかし、給湯器の交換だけは予測ができないものです

給湯器の交換めどは、10年程度といわれています。しかし使う頻度によっては、もっと早く交換しなければならないこともあります。

給湯器は給湯だけでなくお風呂や床暖房、浴室暖房に影響することがほとんどです急に故障してしまうと、日常生活に支障をきたしてしまいます

給湯器は、突然動かなくなることもありますが、最初は指定した水温まで温度が上げられなかったり機能が十分に発揮できなかったりすることが多いのです。

最初の故障では修理代が数万円かかりますが買い替えよりは安く済むため、部品交換をして対応する人が多いでしょう。

一定の年数が経過すると一斉交換割引などがあったりします

床暖房設備はあるマンションでは、給湯機能だけではなく床暖房機能も搭載された給湯器が必要になります。給湯機能だけのものよりも高額になり、数十万円の出費になります。

給湯器交換では節約することは難しいように感じますが、マンションの場合には交換するタイミングを工夫することで大幅に資金を節約することができるのです。

同一のマンションでは、部屋は違っても建てられた年数は同じであるため、一定の年数が経過すると全戸に「給湯器の一斉交換割引案内」が配布されることがあります

一斉交換割引は、同じマンションで一定戸数以上の給湯器交換が行われることを条件に、給湯機の価格を割引くことです。

給湯機が壊れていなくても、設置から10年以上経過している場合には、一斉交換割引することで突然の故障をきっかけに交換するよりも、交換費用を節約することができます

床をクッションフロアクッションフロアにすると大幅節約

リフォームで床を張り替える場合、大幅に費用を節約する方法があります。

それは、フローリングを木材ではなく、クッションフロア(ビニールクロス)を選ぶことですクッションフロアは、フローリング材よりも単価がとても安いのです

クッションフロアは、材質は木材ではありませんが、木目や凹凸がまるで本物のように表現されています。

フローリング交換では、一般的には古いフローリングを剥がしてから新しい物を張るため、材料費の他に剥がす工賃が発生します。

しかし、クッションフロアを選べば古いフローリングを剥がすことなく、上からクッションフロアを張ることができます

壁紙の張替とフローリングの張替は紙の選び方に注意

小さな子どもがいる家庭では、フローリングが木材だと傷つける可能性があります。クッションフロアは、表面がやわらかい材質のため多少の傷は目立ちません

また、水分を吸い込まないため液体をこぼしてもきれいに掃除することができるのです

壁紙の選び方も節約のコツがあります。たくさんの種類の中から壁紙を選ぶことは楽しいですが、節約を考えるならば表面に凹凸が少ない壁紙を選ぶといいでしょう

なぜならば、凹凸がある壁紙は隙間に汚れが入り込むため短期間で汚れが目立つことがあります。凹凸がない紙を選ぶことで、汚れを意識せず長く使うことができます。

節約志向のリフォームならユニットバスがおすすめ

リフォームの中でも浴室のリフォームは高額です。タイル張りのおしゃれな浴室も流行っていますが、リフォーム後の光熱費の節約を考えるならばユニットバスがおすすめです

なぜならば、タイルはおしゃれですが保温性が低いのですその点、ユニットバスは気密性が高いため外気が侵入せず、保温性に優れています

また、目地が少なくなるため目地の黒ずみが発生しにくくなり、掃除時間も節約することができます

ユニットバスの価格帯はさまざまですが、少しでもリフォーム費用をおさえるならば、天井の高さを低くすることで安くなることがあります

マンションなどの集合住宅の場合は、規定と照らし合わせながら業者と相談してみるといいでしょう。(執筆者:式部 順子)