マイナス金利導入で一層しょぼくなった金融機関の金利。

残り少なくなった安全かつ高利回りの金融商品をご紹介します。

1. ネットバンクの定期預金

マイナス金利導入前は、0.4%をつけるネットバンクもありましたが、今は0.2%から0.3%(税引き前)が限界。

それでも一般銀行の1年定期0.01%に比べると25~30倍の高金利です。

今回の目玉

SBJ銀行

SBJ銀行の0.45%(5年、新規客の場合)。

1年定期では0.3%です。

SBJ銀行は韓国・新韓銀行の日本法人。日本の預金保険機構の保護対象となります。

既存客はそれぞれ0.05%低くなりますが、それでも高めの金利。最大1万円までですが0.01%の現金バックもつきます。

愛媛銀行四国八十八か所支店

国内系で比較的高めの金利は地銀ネットバンクですが、今、一番なのが愛媛銀行四国八十八か所支店の0.3%(100万円まで)。

100万円以上でも0.22~0.25%で、こちらが一番高いようです。

関西の信用組合系

高い金利がありますが、こちらは地域や組合員限定が多いです。

なお、実際に利用される場合はご自身で最新情報をご確認のうえでお願いします。

2. 個人向け国債

 

お薦めは10年変動金利タイプ

「国が借金だらけなのに国債など買って大丈夫?」

そう思われる方もいるかもしれません。

しかし大丈夫! 買って損をする可能性があるのは、機関投資家向けの固定期間(10年物など)の国債

個人向け国債は1年保有すれば元本が返ってくる、限りなく預金に近い商品です。

この商品、2~3年前までは0.4~0.5%の金利がついていたのですが、今は0.05%に張りついてしまいました。

しかし0.05%は最低保証されるのでこれ以上さがることはありません。その意味で銀行預金よりも相対的に有利なのです。

また、インターネットのスキルが要求されるネットバンクとは違い、誰でも金融機関の窓口で買えるので、特に高齢者の方にはお薦めです。

個人向け国債で高金利を受け取る裏ワザ!

毎回申し上げていますが、個人向け国債をお薦めする最大の理由は別にあります。

それが、大手証券がやっている最大0.5%(しかも税金なし)の現金バックキャンペーンです。 

この現金キャンペーン。最近、中止したり額を下げたりする証券会社が現れました。

今がチャンス! 次はないかも…

今回は年末のボーナスシーズンということか、大手証券そろい踏みとなりましたが、次回もあるかどうかあやしくなってきました。

まとまった額が手元にある方は、この機会に利用されることをお勧めいたします。

なお、個人向け国債は1年過ぎたらペナルティーなしで解約可能です。

「高金利紹介」も最後となりました…

これまで夏と冬の2回、キャンペーン金利をご紹介してきましたが、マイナス金利の浸透でご紹介できる案件も乏しくなってきました。

このシリーズも役割が終わったように感じます。

私の高金利紹介は今回をもって終了させていただきます。また、耳寄りな情報があれば、新たな記事としてご紹介させていただきます。(執筆者:綾田 亨)