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生命保険を見直すなら最低限おさえておきたいこと。「更新型保険」にも注意。

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生命保険を見直すなら最低限おさえておきたいこと。「更新型保険」にも注意。

生命保険の保障内容に不安を抱えている皆さんにとって、生命保険の見直しや「良い保険」、「悪い保険」の見分け方はとても気になるところだと思います。

中には、今までずっと良いと思って掛け続けてきた生命保険が、粗悪なものであることに気付かされたという人も多いのではないでしょうか。

一体、何が良くて何が悪いのかしっかり知りたい、本記事はそのような読者の皆さま向けの内容に仕上げてみました。

生命保険の見直しで大切なこと


生命保険の見直しで大切なことは、「加入している生命保険の概要を把握しておく」こと

になります。


たとえば、

「いつまで保障されるのか」
「いつまで保険料を支払うのか」
「いくら保険金が受け取れるのか」

などは、最低限覚えておきたいところです。

また、生命保険の見直しをする際は、「家族のライフイベントを考慮する」ことが大切です。

家族のライフイベントを考慮するとは、「〇年後に長男が進学」、「〇年後に退職」などのような人生の節目を考えながら生命保険の見直しをすることを指します。

必要な時にしっかりと保障される生命保険が、無駄のない効果的な生命保険であるといえます。

悪い生命保険に加入しないためには

悪い生命保険の代表格といえば、「更新型保険」です。

更新型保険とは、保険契約が満了になる都度、契約を更新するタイプの生命保険です。

更新型保険が悪い生命保険の理由は、同じ保障を得るために支払う保険料が増加するところにあります。


≪出典 公益財団法人生命保険文化センター 更新についてより≫

上記図は、更新型保険のイメージを表したものになります。

たとえば、30歳で契約し月々10,000円、40歳で更新し月々20,000円、50歳で更新し月々30,000円のように負担する保険料が増加する部分が悪い生命保険の仕組みです。

生命保険の賢い選び方とは


生命保険の賢い選び方とは、「加入目的に合わせた保険選び」になります。


これは、「生命保険になぜ加入するのか」といった目的がしっかりしていることで、結果として無駄のない生命保険に加入できることにつながるためです。

また、「貯蓄性保険」と「掛け捨て保険」のどちらのタイプを選ぶのかについても重要になってきます。

貯蓄性保険は、一生涯の保障を得ながら貯蓄もできますが、保険料は高い。

掛け捨て保険は、保障期間が限定されていますが、保険料は安いといった大きな特徴があります。

「貯蓄性保険」と「掛け捨て保険」のどちらの保険が良い、悪いといった考え方を決めるのではなく、自分のライフプランやライフイベントなどを考慮し希望に沿った生命保険に加入できることが生命保険の賢い選び方といえるでしょう。(執筆者:佐藤元宣)


《佐藤 元宣》
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佐藤 元宣

佐藤元宣FP事務所 代表 税理士事務所や社会保険労務士事務所での勤務経験と保険代理店などの経験を活かした質の高い専門アドバイスと保険などの金融商品を売らない独立系FP。若年者から高齢者まで年齢を問わず相談に応じており「税金」「社会保険」といったお金をはじめ、「保険」「住宅」「相続・贈与」などのお金の相談に対して、幅広い分野で相談に応じている。無理のない、お客様の希望に沿った提案を最優先で考え、専門的な内容と家計の収支状況を加味した合理的な「不安解消」を得意としている。 <保有資格>:CFP(R)、1級ファイナンシャルプランニング技能士、経理実務士 寄稿者にメッセージを送る

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