1月23日からの週は、押しから始まり下落の雰囲気を出しましたが、底割れせず反発し直近高値更新しました。

そして、ダブルボトムのネックラインを上抜けて、年初来高値更新チャレンジの雰囲気を出しての週末入りとなりました。

押した場面で前回の押しが安値更新していたことから、さらなる底割れで本格下落の可能性を高くしていました。

しかし、切り下げすることなく逆に安値切り上げし、その後、直近高値も切り上げて下落の可能性を後退させています。

今週は高値更新の可能性が高い


このまま1月5日の高値を更新していけば、安値更新したことが打ち消されて上昇トレンドに戻るという事になりますが、どうなるでしょうか?

私の見解はもう少し押すかなと思っていましたが、予想より相場が強いですね。

この後の展開は、高値更新して上昇に戻るか? 高値近辺で切り替えしてBOXの雰囲気を出すか? 現状では、決めつけは厳しいですが対策を決めていくことは出来ます。

後ほど詳しく書きますが、25日線の波うちとボリンジャーの形状的にはBOXの可能性も見え隠れしているので、上昇への回帰オンリーのシナリオは危険と考えますが、可能性としては高値更新してくることが高いのかなとも思っています。

トランプ大統領就任から、早い展開で政策を進めていますが、米国経済にはいい展開ですが、世界経済や日本にとって良い政策かは、非常に判断が難しいと思っている方が多いとは思われます。

そうなると今後の展開が、アメリカ独歩高という可能性も視野に入れつつ週明けのFOMCや日本企業の12月決算発表を見極めていく必要がありそうです。

その上で目先の週明け利上げ観測からくる円安進行があるか? ないか? 上抜け出来るか? 出来ないか? で2月の展開が変わってきます

2013年、2015年のパターンであれば、揉み合いを挟みながらも、5月ごろまでの急上昇となる事が想定されます。

例年のパターンでは上げて来ての節分となると「節分天井」という事もあります。どちらにせよ来週には答えが出てくる可能性が高いと考えます。

現状分析


5日線は乖離の幅を考えると、短期的に揉むか押すかで乖離を詰めるときもある。と考えられる状態です。

25日線は、向きも上向きとなったことで、短期的な波うちを形成してBOXとなる可能性を見せています。

上抜け時の勢いをみると、このまま上昇入りを感じさせる展開となっていますがどうでしょうか?

グランビルでここを想定すると、25日線の下にいるときが買いの2と想定します。

そして今回の25日線の上に顔を出したところを売りの2という想定も考えられます。このあたりも週明け答えが出てくるかなと考えます。

75日線は、変わらず上向きで上を推移していて、また乖離を広げる形となりました。

トレンドラインでは、目先1月5日の高値の横軸が上値抵抗線となりそうです。

ここを上抜けると、2万円が次のめどとしてトレンドラインがあり、その上は一昨年前の高値となります。

下に関しては、まずは25日線が意識されます。さらに下で1月18日と24日のダブルボトムの底を結んだライン。

さらには12月5日と1月18日を結んだラインが下値支持線として意識されます。

テクニカル指標


一目均衡表を見ると基準線 転換線を上抜けて上方シグナル点灯となりました。

遅行線が日々線に沿って動いていることを遅行線目線で見ると、上下どちらかに振れると勢いが付きそうな形状となっています。

そして上に離れるときは、8営業日後が遅行線天井、日々線が押しの底という展開になります。

日柄では、週明け月曜日は、反発が始まってから9営業日で前回高値から17営業日となります。

ボリンジャーバンド

バンドが横ばいとなっていることでBOX示唆しています。

となると下限 上限の目安が立てやすくなることになります。

スローストキャスト

途中で折れたことで弱さを見せましたが即 ゴールデンクロスし、逆転。強さをイメージつける形となりました。

そして完全に上まで登り切ってのデットクロスや買われすぎゾーンで横にスライドする形となれば、上層トレンドに戻ったというシグナルとなります。注目です。

総合判断


下げという警戒感は和らぎました。この後の展開で上抜けられるかに注目で、それ次第でトレンドが決まる状況です。

現状では上抜けの可能性が高いと考えられるので、上に対する警戒を強くしていきたいと思います。

1月5日の高値を意識するところまで上げて来ていますが、ここからが正念場でスムーズに上抜けられるか?

高値更新できずにだれるか? もしだれたときはトリプルトップという選択肢も出てきます。

そうなると下げが深くなることも考えられますが、基本的には春に向けて上げと考えていて、もみ合いがどのぐらいの期間か? どのぐらいの幅で揉むのか?

ポイントはそのあたりではないかと考えているのが私のメインの見解です。

週明けから2月相場という意識が強くなり正月気分も終わります。2017年 どうなっていきますでしょうか? 週明けも張り切ってまいりましょう。(執筆者:城 晶子)