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好調な米国株。ETFに実質「手数料無料」で投資しよう!

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好調な米国株。ETFに実質「手数料無料」で投資しよう!

トランプ氏が大統領選に勝利して以降、非常に好調な米国株。中小型株の物色が続く日本とは相容れず、主力株主体に質の良い上昇が続きます

AppleやAmazon、更にはFacebookやTwitter。米国市場には国債優良銘柄がひしめき合っています

また、高配当銘柄も非常に割安に据え置かれ、投資をするにはまさに今がチャンス

ここからは、初心者でも出来る米国株投資法について解説させて頂ければと思います。


まずは、米国市場のファンダメンタルズを確認。

米国市場のファンダメンタルズは非常に良好。特に、雇用情勢は盤石と言えるでしょう。

ファンダメンタルとは
株式投資においては、銘柄の基礎的な情報を指す。
販売動向や、投資計画などがそれにあたる。
これらを分析することをファンダメンタル分析と呼び、主にチャートや需給を元に判断するテクニカル分析と共に銘柄選定の基本となる。(出展元:wikipedia

失業率を見ても、4%台での推移が続きほぼ完全雇用の状態です。

賃金の伸びも徐々に上向き傾向で、ついに3月14日から15日の日程で開かれたFOMCでは政策金利の引き上げを決定しました

また、利上げのペースを年3回で維持したことは米国にとっては非常にポジティブ。一時的なドル売りにつながり、ニューヨークダウも上昇で反応しました。

トランプ大統領の政策はマーケットにフレンドリー

トランプ大統領の政策の柱は大幅な法人減税と積極的な財政出動。これらは共に、マーケットにとってフレンドリーな政策です。

また、金融規制緩和にも積極的で、ドット・フランク法を廃止することは金融機関にとって非常にポジティブ。

これまで、金融機関における自由経営の足かせとなっていた部分に、切り込んで行くことで、銀行中心に収益改善が期待出来ます

実際に米国市場では、この報道を受け金融株を物色する動きが活発化。

バンク・オブ・アメリカ (BAC)やJPモルガンチェイス(JPM)、更には、シティグループや(C)やウェルズファーゴ(WFC)等米国の主力金融機関が軒並み物色される展開になりました

米国市場では主力株が強い。高利回りの国債優良銘柄を見逃すな!

米国株の動向を見ていると、物色対象の中心は国際優良銘柄の大型株

これは、トランプ大統領の政策が、大企業にメリットがある政策である点にも起因すると言えるでしょう

現在米国市場では、高利回りの国際優良銘柄が多数割安な水準で放置されています。

例えば、自動車産業の雄、フォードモーター(F)のPERは10.85倍。また、配当利回りは4.7%を超える水準です

また、石油の三大メジャーも総じて高配当。特に、最大手のエクソン・モービルの配当利回りは3.5%を超えます

原油価格も徐々に落ち着きを取り戻し、株価も上昇傾向です。

その他、日本でも馴染みのあるP&G(PG)やジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ)も配当利回りは2.5%前後

通信事業大手のAT&T(T)に至っては、一時5%に迫る高水準でした

この他にも、高配当銘柄や割安銘柄は挙げればきりがありません。安定的な配当収入を獲得出来る点、米国株は初心者にも比較的安全な投資先と言えるのです

これらの銘柄をパッケージで購入!ETF投資がおすすめ


これらの株式にすべて投資をしたくても選びきれないのが現状でしょう。

また、投資初心者においては、いざ個別株投資となると、決断に迷ってしまうケースもあると思います。

そのようなケースではETFを利用することをおすすめします

ETFとは上場投資信託の略称で、投資信託でありながら、市場で自由に売買出来ます

また、あらかじめ銘柄を分散した投資が出来るので、リスク分散を図れる点も効果的です

おすすめ銘柄のポートフォリオを確認。高配当の国際優良銘柄がずらり

初心者、玄人問わずおすすめしたいETFは、ウィズダムツリー米国高配当株ファンド(DHS)です米国株初心者の入門編としても、おすすめしたいファンドです

その特徴は、高配当の国際優良銘柄を積極的に組み入れること。組み入れ上位銘柄トップスリーを確認すると、AT&T、エクソン・モービル、ジョンソン・アンド・ジョンソンの順に並びます。

上述したような高配当銘柄を組み入れることで、ファンドの安定性を高めます

また、高配当銘柄は、マーケットが上昇局面入りした際に、各インデックスの値動きをアウトパフォームする傾向にあります。

つまり、相場が上昇基調入りしているのであれば、ダウ平均連動ETFを購入するよりも、高配当銘柄FTFを購入した方が「儲かる」確率が高いと言うことです。

個人的な相場観では、米国市場の先行きに非常に強気。よって、引き続き米国高配当株ファンドが恩恵を受ける可能性が高いと想定しています。

まだまだ眠る優良銘柄! おすすめのゼロETFを詳しく確認


ここからはゼロETFの対象銘柄に絞って、おすすめ銘柄とその特徴についてより詳しく確認して行きたいと思います。


1.ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)

上述した米国高配当株ファンド(DHS)同様に、米国の主力株メインに投資している点が同ファンドの特徴です。

値動きの安定性も申し分なく、直近の分配金利回りも2%を雄に超えています。

組み入れ上位銘柄を見て行くと、ジョンソン・アンド・ジョンソンやペプシコ、さらには、アッヴィやマクドナルド。長きに渡り、増配を行っている企業で構成されています。

これらの銘柄のすべては、30年以上増配を続けている企業です。なかでも、ジョンソン・アンド・ジョンソンは増配歴50年オーバー。財務基盤が安定していることの表れとも言えるでしょう。

こちらも、投資初心者の入門編としておすすめです。

2.ウィズダムツリー米国小型株クオリティ配当成長ファンド(DGRS)

同ファンドはその名の通り、時価総額の小さい小型株に投資をします。なかでも、配当の成長性を重視し銘柄選定を行うことが特徴です。

大型株メインのETFに比べて若干の値動きの荒さはあるものの、フォローのマーケットに乗ればそれなりのリターンが期待出来ます。

特に、直近1年のリターンは18.41%と市場価格リターンをアウトパフォームしています。米国のファンダメンタルズも安定しているので、今後もチャンスがあるかもしれません。

組み入れ銘柄を見てみると、凍結防止剤に強みを持つコンパスミネラルズ・インターナショナルやREITの運営会社としても有名なコーヘン・アンド・スティアーズ等、様々な業種が組み込まれています。

組み入れ比率上位銘柄を見てみると、ニッチ産業やその業種のリーディングカンパニーも多く、投資先の破綻リスクは少ないと考えられます。

積極的に上値を狙う際にはおすすめしたいファンドです。

米国ETFならマネックスの「ゼロETF」がおすすめ


上述したウィズダムツリーが運営するETFが購入出来るのはマネックス証券です。しかも、実質手数料無料で海外の銘柄を保有出来る訳です。

米国市場のETFに投資する訳ですから、通貨はもちろん米ドル建て。その売買手数料をマネックス証券が米ドルで全額キャッシュバックしてくれる訳です

米国関連のETFを購入する際には、マネックス証券での口座開設をおすすめします。個人的にも、米国株への投資用にマネックス証券で口座開設をしています。

トレーディングツールもプロが使うそれと遜色なく、非常に充実しています。

その他の銘柄を購入する際の手数料も非常に安く、米国株取引においては口座開設必須の証券会社でしょう。

FOMCや日銀金融政策決定会合、その他のイベントも無難に通過し、マーケットの地合いは良好。企業業績や雇用情勢もしっかりで、ファンダメンタルズの面からも安心感があるでしょう。

為替も若干円高に振れているので、投資をするなら今がチャンス。マネックスのゼロETFでお得に米国株投資をして下さい!

マネックス証券で口座開設する⇒公式HP


以上です。(執筆者:徳田 陽太)

《徳田 陽太》
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徳田 陽太

徳田 陽太

立命館大学卒業後、大和証券株式会社に入社。法人・個人営業に従事し、5年間で4年連続4度社長賞を受賞。退職後、Finanzaを設立し独立。FP業務や金融ライティング業務に従事。また、近年では企業向けのコピーライティングを行い、企業のブランディングにも参画。米国への留学経験があり、海外スタートアップ事情にも精通。 <保有資格>:証券外務員一種、AFP 寄稿者にメッセージを送る

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