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本物のゴールドカード 「ラグジュアリーカード」は24金仕上げ

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本物のゴールドカード 「ラグジュアリーカード」は24金仕上げ

「ゴールドカード」、「プラチナカード」は憧れのカードですが、実際にそのカードに金やプラチナが使われているわけではありません

しかし、マスターカードが発行する「ラグジュアリーカード」は、そんな名前だけのカードではありません。

スペックも充実しており、所有欲をかき立てられるカードです。

今回は、「ラグジュアリーカード」について説明します。


≪画像元:ラグジュアリーカード

ラグジュアリーカードは金属製!


「ラグジュアリーカード」は、クレジットカード会社「ブラックカード」と提携して新生銀行グループのアプラスが発行するクレジットカードです

その最大の特徴は、カードが金属でできているということです。

これまでのクレジットカードは、一部を除いてゴールドカードであってもプラチナカードでもプラスチック製でした。

しかし、ラグジュアリーカードは表面がステンレス、裏面がカーボンとなっております。

表面の加工に違いがあり、ゴールドカードは24金仕上げ、ブラックカードはステンレススチール、チタンカードはブラッシュドステンレススチール仕上げです。

3枚のラグジュアリーカードを比較

ラグジュアリーカードには、ゴールド、ブラック、チタンがあります。

通常ですとブラックが最上位ですが、ラグジュアリーカードではゴールドが最上位で、ブラック、チタンの順番です

3枚のカードのスペックを比較してみましょう。


ポイント還元率は低い

ラグジュアリーカードを国内で1,000円利用するごとに、1ポイントが付与されます。

1ポイント=5円相当の価値がありますので、ポイント還元率は0.5%と、高い年会費の割には合わない低還元率です

海外利用では1,000円利用ごとに2ポイントが付与され、以下のように、一定金額以上の国内利用でボーナスポイントを得られます。

・ ゴールド : 年間200万円以上利用 → 1,000円利用につき2ポイントボーナス

・ ブラック : 年間150万円以上利用 → 1,000円利用につき1ポイントボーナス

・ チタン : 年間100万円以上利用 → 2,000円利用につき1ポイントボーナス

ただし、ボーナスポイントを加味しても、年会費の割に還元率は低いですね。

特にゴールドカードは、圧倒的に高い年会費の割に最高でも1.5%の還元率と、年会費無料の「DCカードジザイル」と同じです

サービスは充実

ただし、ラグジュアリーカードに限らず多くのステータスカードは、高い年会費の割にポイント還元率は低いです

ステータスカードのメリットはその充実したサービスですが、ラグジュアリーカードも例外ではありません。

ラグジュアリーカードの種類にかかわらず、以下のようなサービスが用意されています。

・ 24時間対応のコンシェルジュ
・ 新生銀行のプラチナ会員資格
・ プライオリティパス
・ 国際便手荷物宅配無料(往復3個まで)
・ 旅行傷害保険(最高1億円)
・ 航空機遅延保険
・ ショッピング保険(最高300万円)

さらに、最上位のゴールドカードには、ブラックやチタンにはない以下のような特典もあります。

・ 国立新美術館が会員と同伴者1名まで無料
・ ハワイアン航空のエリート会員ステータス「Pualani Platinum」を提供
・ 東京23区内のレストラン ⇔ 23区内の指定場所を特別車種で送迎
・ ゴールドカード会員限定店舗(名店や隠れ家的レストラン)の予約

ラグジュアリーカードは持つべきか?


正直な話、名より実を取る方にはラグジュアリーカードをおススメできません。

ポイント還元やマイル還元など、数字で分かる実益もそうなのですが、ステータスカードならではの特典やサービスを見ても、他社のステータスカードで同程度のサービスをもっと安い年会費で実現できます

「手に持ってプレミアム感を実感したい」

「日本ではレアなマスターカードのワールドエリートの特典が魅力的だ」

こんな人には、ラグジュアリーカードがおススメです。(執筆者:角野 達仁)

《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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