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先週の市況をダイジェストで振り返る(4月第3週)

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先週の市況をダイジェストで振り返る(4月第3週)

2017/4/17 月

欧米市場は休日。トランプ大統領がドルが高すぎると発言してドル安相場となり、韓国や日本の株式市場は下落。北朝鮮問題から韓国ウォンも下落。

2017/4/18 火

欧州市場はイースターで引き続き休日。

トルコの国民投票が大統領側の勝利になったこと、北朝鮮のミサイル発射が失敗に終わったことなど地政学的なリスクが幾分緩和され、米国市場では株高、ドル安。

中国の経済統計が好調だったため銅価格が上昇。米国ではNY地区の製造業指数が芳しくなくFedの6月の利上げ観測が後退。

2017/4/19 水

英国のメイ首相が総選挙を公表し英ポンドが値を上げ、EU株は値を下げた。特にフランス市場が大きく値下がり。

米国市場では国債が値を上げ、株式市場ではヘルスケア、エネルギー、金融株が軟調。ゴールドマンサックスは債券トレードの不振から5%ほど値を下げる。

2017/4/20 木

米国市場では原油価格が50ドルを割り込み、地政学的な緊張が緩和したことから国債も軟化。個別企業ではIBMの販売が不振でダウ、SP500は値を下げる。

欧州市場では、銀行株がリバウンドし、資源関連株も堅調で市場は上昇。

2017/4/21 金

米国では財務長官が減税プランの公表が近いことを示唆。金融株はまちまちでアメリカンエキスプレスは6%近く上昇したがGSは下落。

日銀の黒田総裁が緩和政策の維持を表明したが為替市場は反応せず。欧州ではフランス株がBNPパリバ、ソシエテジェネラルなどの大手行にけん引されて上昇。


以上です。(執筆者:杉山 明)

《杉山 明》
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杉山 明

バームスコーポレーション有限会社 代表 外資系保険会社で商品開発、外資系運用会社でファンドの評価分析などの経験を有する、独立系のファイナンシャル・プランナーです。現在は、シニアコンシェルジュとしてシニアのみなさまの問題解決のお手伝いをするほか、大学や専門学校の授業やウェブ(http://www.eefp.net)を通じて若い世代の金融知力の養成にも注力しています。また、プロのFP向けには、ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」を開発し、1ランク上のソリューションを提供し続けています。 <保有資格>:1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / CFP / 証券アナリスト(日本証券アナリスト協会) / 国際公認投資アナリスト(CIIA) / シニアコンシェルジュ(参照 http://www.428c.org/) 寄稿者にメッセージを送る

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