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結婚式を挙げて感じた…「安く満足できる」理想の披露宴にする4つのポイント

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結婚式を挙げて感じた…「安く満足できる」理想の披露宴にする4つのポイント

結婚式の準備って、ほんと大変ですよね。私は今年の春に結婚式を挙げましたが、式よりもそのあとの披露宴の準備が大変でした。

会場選びから料理、席順、テーブルクロスの色まで…。

最初は予算内の料金からスタートしたはずなのに、色々追加していくうちに気づけばすごい金額になっていて、また削るのが大変でした。

今回は、あとから請求書を見てビックリしないための、かしこい披露宴会場の選び方をお教えします!


1. 披露宴で優先させたいことは何かを決める

まず、あなたが披露宴で

「これだけは譲れない」

というものを決めておきましょう。

披露宴会場もいろんなタイプがあり、それぞれ特徴が違います。例えば、以下のような感じです。

・会場から海が見えるなど、ロケーションがいい

・料理がおいしい

・会場の内装に凝っている

・駅直結など、アクセスがいい

・照明や音響機材、楽器貸出など余興にこだわれる

これらすべてそろっている会場があれば最高ですが、残念ながらお値段も高くなります

あれもこれもと目移りして中途半端な会場を選ぶより、「ここだけはこだわりたい」という条件を満たしている場所のほうが満足度は高くなりますよ。

私が一番こだわったのは「料理」です。高齢の親戚が多かっため、その土地の食材を活かした和食をお願いしました。その結果、みんなから「おいしい」と言ってもらえて、こだわって良かったなと思いました。

2. 最初に見積もりを出してもらう

結婚披露宴でお金がかかるのは、やっぱり会場代と飲食代。でも、それだけではありません。

私は初めて見積もりを出してもらったとき、あまりに色んなものにお金がかかるのでびっくりしました。

一番シンプルなプランでも、

・ テーブルクロス代
・ 飾りのお花代
・ 席に置く名前プレート代

などが、数千円、あるいは1万円単位で請求され、積み上がってけっこうな金額になっていたんです。

あまりに高かったので聞いてみました


すると…

「テーブルクロスは色を選ばなければ無料」

「花を飾るのは必須ではない」

など、いろいろ安くなる方法があることがわかりました。

もちろん、テーブルクロスの色にこだわりたい、お花もたくさん飾りたい、という人もいると思います。仕事関係の人が集まるなら、やっぱり華やかさも欲しいですよね。

大事なのは、できるだけ複数の会場に見積もりを出してもらって比較することです。「高すぎる」と感じたら、予算を伝えて交渉してみましょう。

3. 「飲み放題」は出席者をよく見て考えよう

ホテルの披露宴では、とくに何も言わなくても飲み放題になっていることが多いです。確かに、たくさん人が集まるので飲み放題のほうが無難に思えます。

でも飲み放題って、断ることができるんですよ。

一度、出席者の中にお酒を飲む人が多いのか、そうでないのか、リサーチしてみてください。ホテルによってはお酒を持ち込める場合もあります。

ひとりあたり数千円の飲み放題も、出席者全員となるとけっこうな金額になります。だからこそ、つけるかどうかよく考えてからましょう。

4. 「高いから質が良い」とは限らない! クチコミもチェックしよう

「誰もが知っている有名ホテルだから、サービスもいいはず」という思い込みは危険です。

2つの会場を比べたとき、なんとなく「有名で値段が高い」ほうを選ばないようにしてください。

会場の候補が決まったら、そこで披露宴した人のクチコミをチェックすることをオススメします。

私が実際に見たクチコミ

・ 契約する前とした後の担当者が変わり、お金を払ったとたん対応が冷たくなった

・ 外部のカメラマンを入れていいと言っていたが、後から高額の料金を請求された

・ 有名ホテルで忙しいのか、当日のスタッフの働きが悪くイライラした

・ 同じ日に結婚式がある新郎新婦とすれ違わないよう、配慮してくれなかった

有名なホテルでも、値段が高いのにサービスが微妙なところもあるみたいです。

「昔は評判よかったのに最近は質が落ちた」

という意見もあったので、なるべく最新のクチコミをチェックしてみてください。

あなたにとって理想の披露宴にするために


せっかく時間もお金もかけて準備する披露宴、満足いく一日にしたいですよね。

会場を下見するときは、設備や料理だけでなく、働いている人の雰囲気も見ておきましょう。

いい披露宴を作るのは、きれいなドレスでも料理でもありません。集まってくれるゲストと、会場スタッフの協力があってこそです。

会場スタッフとあなたがひとつのチームとなってゲストをおもてなしできれば、誰の心にも残るすばらしい披露宴になるでしょう。

会場選びは人選び」だと思って、しっかり選んでくださいね!(執筆者:ヒトミ ・ クバーナ)

《ヒトミ ・ クバーナ》
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ヒトミ ・ クバーナ

ヒトミ ・ クバーナ

1983年、大阪生まれ。20代は劇団で役者をしながらフリーター生活。多い時で月収16万円だったが、海外旅行を夢見て2年で80万円貯める。それをオーストラリア旅行でパーっと使い切ったあと、今度は日本語教師になるための学費60万円を、9か月分割払い。2013年よりメキシコで日本語教師として働く。現在はメキシコから連れて帰ってきた夫と、大阪の1Kマンションで2人暮らし。ガーッと貯めて使い切る生活から、将来を見据えた貯蓄生活に移行中。 寄稿者にメッセージを送る

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