筆者はメルカリを利用して、生まれて初めて物を売りました。

メルカリとは、パソコンだけなく、スマートフォンでもネット通販ができるアプリケーションです。

≪画像元:メルカリ

メルカリの特徴はネット販売が簡単にできる点です。

具体的には次の通りになります。

・ スマホで服など売る物の出品が気軽できる

・ 売れる値段や売れ筋の物をメルカリが教えてくれる

筆者は喫茶店で売る物の出品を行いました。

そのため、初心者向けといえます。

サラリーマンが副業で「物販ビジネス = 物を売る商売」を始める入り口として、メルカリはオススメです。

そこで、物の出品から売って入金されるまでの一連の手順と税金の計算方法について解説します。

メルカリを始める前に

売る物によって、税金の計算方法が異なります。メルカリを始める前に確認しましょう。

生活必需品 : 非課税 = 確定申告・住民税の申告は不要

転売 = 物を購入して売る物 : 雑所得(収入金額―必要経費)

手順1 スマホにメルカリのアプリをダウンロードする

≪画像元:メルカリ

Playストアで「メルカリ」というキーワードを入れると、スマホにダウンロードをすることができます。アプリ代は無料です。

手順2 メルカリにユーザー登録をする

新規登録を行います。

メルカリは実名ではなくニックネームが表示されるため、「会社バレ」の心配は無用。ユーザー登録代は無料です。

手順3 物を購入する

物の購入価格 : 必要経費に落とせません。(手順8の段階で必要経費に落とせます)

購入するために必要な交通費などの諸経費 : 必要経費に落とせます。

手順4 売る物を出品する=メルカリに登録する

出品手数料は無料です。

この段階で売値の設定や売る物の説明文の入力などを行います。

手順5 出品した物の売値を変更する

購入希望者と値引き交渉をするのがメルカリの特徴です。売値の変更手数料は無料です。

また、値引きなどにより売値を変更しても税金の計算には関係ありません

筆者も500円値引きした後に物が売れました。

手順6 出品物の注文を受ける

この時点で購入者がメルカリ事務局へ購入代金を支払います。

まだ、売上金にカウントされません。売上金とは、売主が売却代金をメルカリに請求する権利を指します。

よって、税金の計算とは無関係です

手順7 出品物を購入者へ発送する

送料、封筒など発送に必要な消耗品が必要経費に落とせます

この時点では、売上金にカウントされません。

筆者はクリックポスト(1キロまでの荷物なら一律164円)を利用して、購入者へ売る物を送りました。

≪画像元:メルカリ

手順8 購入者から出品物の評価を受ける

ここで売上金にカウントされ、次の通りに雑所得の計算を行います。

売却代金 : 収入金額に計上します。

物の購入価格と売却手数料(売却代金の10%) : 必要経費

手順9 売上金を指定の口座へ振込申請する

この時点で入金されます。

入金されるときの振込手数料が必要経費に落とせます

振込手数料は振込申請する金額に応じて次の通りになります。

1万円未満 : 210円
1万円以上 : 無料

手順10 売上金を振込申請する期日が過ぎた場合

売上金の振込申請の期日は1年後です。

入金する権利が失った場合には、雑所得の収入金額からマイナスします。

ポイントが付与された場合

メルカリはユーザーに対してポイントを付与してくれます。

そのポイントを使って、メルカリから出品物が購入できます。

付与されたポイントは金券と同じですが、付与されても雑所得の収入金額に計上する必要はありません

注意点

転売を行ったら、必ず確定申告をしましょう

メルカリに取引履歴が残っているため、税務署は簡単に収入金額を把握することができます。(執筆者:阿部 正仁)