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【食費節約】多くの挫折から学び、たどり着いた「がんばりすぎない」6つのポイント

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【食費節約】多くの挫折から学び、たどり着いた「がんばりすぎない」6つのポイント

節約がストレス


その昔、食費を節約しようと思い立ち、

「1週間分の献立を先にたてる」

「買うものリストに載っているものしか買わない」

「作り置きのおかずをたくさん用意しておく」

といった方法を試してみたことがあります。

ところが、

「1週間分の献立が思い浮かばない」

「目の前の安いものを買えない」

「作り置きを作る時間も気力もない」

といったストレスがたまり、続けることができませんでした。

こういった節約方法は「できればステキ」ではありますが、やはり人によって合う・合わないがあるようです。

同志はたくさんいるはず

今回は私と同じような、

・休みの日に長時間キッチンに立ちたくない

・献立を事前に考えるのはめんどうだし、その日に食べたいものを作りたい

・細かい野菜別の保存方法は覚えられない

という方向けに、「がんばりすぎない」食費節約法をご紹介します!

1. 肉・魚・きのこ類はまとめ買い

肉・魚・きのこ類は、1か月ほどであれば冷凍保存でもおいしく食べられます

まとめ買いをする方が安くなることが多いですし、買い物に行く回数も減らせるので、安く買えるお店や特売日などを把握しておきましょう。

私は、コストコやインターネット通販、生協などで安売りになっているときに、まとめて買い込むようにしています。

お肉

それぞれ異なる味付けをして冷凍保存していたこともあったのですが、時間もかかり、使いこなすのも難しかったので、今は1回に使い切れる量を小分けにして、ジッパーバッグに入れるだけにしています。

ラップで包み冷凍保存しています。使うときは解凍してから調理した方が良いのですが、私は冷凍のままホイル焼きにしたり、料理酒で蒸し焼きにしてしまったりすることも多いです。

きのこ類


冷凍すると旨味成分も増えるそうですし、「ちょっと具が足りない」と感じるときに、必要な分を冷凍庫から取り出して入れるだけと使い勝手も良いので、ぜひやってみてくださいね。

2. 野菜は傷みにくいものを優先的に買う

スーパーに行く回数をなるべく週1回だけにしたいので、野菜を買うときは安くて傷みにくいものを優先的に買うようにしています。

もっとも保存が効くのが根菜類

ニンジン、たまねぎ、イモ類等

1週間程度であれば保存可能なのが果実類

トマト、ピーマン、きゅうり等

すぐに食べなければいけないのが葉物類

小松菜、ほうれん草等

私の「お野菜」買い物手順

予算内におさまるよう、まずは根菜類を買い、日持ちするキャベツや白菜を買い、次に果実類を買って、余裕があれば、その日に食べたいと思う旬の葉物類を買い足すという流れで、野菜は購入しています。

過去の失敗も踏まえて…

とにかくその日に

安く買える野菜を買い、ゆでるなどの下処理をして冷凍保存する、野菜別の保存方法を冷蔵庫に貼って実践する

という方法をとっていた時期もありました。

しかし結局めんどうになってしまって、続けることができませんでした。

現在は、

「保存が効くものをなるべく買う」

「保存が効かないものから食べる」

というシンプルな方法に変えたことで、ストレスなく野菜を使い切ることができるようになりました。

3. 卵を活用する

アレルギーなどがなければ、栄養たっぷりで低価格、生で食べるのでなければ日持ちもする卵は活用したいところです。

毎日ゆでたり炒ったりするのは手間がかかるので、私は多めに卵焼きを作って冷凍保存し、必要なときに解凍して、おかずとして出しています。

また、ゆで卵を作ってめんつゆにつけ、煮卵も常備しています。

どちらも大した手間はかかりませんが、1週間は保存できますし、卵をそえるだけで「なんとなくリッチ」な感じが味わえます。栄養バランスと彩りもよくなるのでおすすめですよ。


4. 1週間に1回は煮込み料理かお好み焼き

海上自衛隊では毎週金曜日にカレーが出されるそうですが、私の家では金曜日は煮込み料理が出ることが多いです。

土日は簡単なもので済ませたり、買い出しに行ったりすることが多いので、金曜日は冷蔵庫に残っていた野菜や食材を入れて、カレーやシチュー、具沢山の味噌汁や筑前煮などを作ります

切って煮るだけなので手間もかかりませんし、食材の使い切りにもなります。

また、金曜日に気力が残っていれば、残った野菜を全て細かく刻んで、お好み焼きにすることもあります。

野菜が苦手な子どもも食べやすくなりますし、お好み焼きは冷凍保存もできて便利ですよ。

5. 力尽きた日のためにすぐ食べられるものを常備

さて、食費を節約する上で大きな障害になるのが、

「もう今日は疲れたから何か食べて帰ろう(買って帰ろう)」

という誘惑です。

外食やお惣菜は当然高くつきますし、大抵そういう気分のときはお腹もすいていますから、ついついお店で必要以上に買い込んでしまうことが多いものです。

力尽きた日にお店へ行かなくても良いように、自宅にすぐ食べられるものを用意しておきましょう。

・ 解凍するだけで食べられる冷凍食品

・ 電子レンジであたためれば食べられるレトルト食品

・ カップ麺

私は子どもたちが好きなので、冷凍うどんを常備しています。何も作る気力が起きないときは、冷凍うどんを電子レンジで解凍して氷で冷やし、うどんの上に水で戻したワカメ、ノリ、ゴマ、煮卵をのせて出しています。

10分でできあがりますが、手間暇かけて作った食事よりよほど喜ばれることが多いので、母としては複雑な気持ちで食卓をながめています……。


6. 栄養は1週間でバランスが取れていればそれで良い

節約・時短料理と聞くと、栄養バランスが悪くなるのではないかと気になる方も多いかもしれません。

もちろん、毎日バランスのとれた旬の料理が食べられれば最高ですが、よほどの料理上手でなければ難しい場合がほとんどです。

私は、食事は1週間ほどの期間でみたときに、大体の栄養バランスが整っていればそれで良いと思っています。

毎日一汁三菜のような「ちゃんとした食事」を用意することにこだわらず、

「インスタントラーメンが安売りされてる! 今日はこれにしちゃおう、栄養は明日摂る!」

柔軟に対応する方が、節約も楽しく続けられますよ。

細かいことが苦手でも、ムダなく無理なく、そして楽しく食費の節約を続けましょう!(執筆者:青海 光)

《青海 光》
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青海 光

青海 光

都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。ストレスの貯まらない節約術やお得な情報をお届けします♪ 【保有資格】AFP、2級FP技能士 寄稿者にメッセージを送る

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