株主優待品で人気のある金券類

・ クオカード
・ 図書カード
・ 百貨店商品券
・ お米券

などがありますが、利用できる店舗が一番多いのは、クレジットカード会社が発行するギフトカードではないでしょうか。

クレジットカードが利用できる店舗であれば、多くは使うことができるので、株主優待を実施していない企業の店舗でも、株主優待の恩恵を受けられます(カード会社の種類によっては利用できない店舗もあります)。

今回はクレジットギフトカードが頂ける株主優待をご紹介したいと思います。

株価他数値は、9/1終値時点でのYahoo!ファイナンスの株価より算出しております。なお、株式購入の際は、最低購入金額の他に証券会社の手数料が別途かかります。

1. ギフトカード優待が年2回! アサンテ(6073)


≪画像元:株式会社アサンテ

アサンテ(6073)は、住宅用シロアリ防除のトップ企業です。シロアリ防除をはじめ、湿気対策や地震対策など家屋の総合メンテナンスを手掛けており、生協や農協との提携を行い事業を展開しています。

こちらの企業では株主優待を実施しており、年2回、100株以上保有の株主は、三菱UFJニコスギフトカードを1,000円分を頂くことができます。

配当と優待を合わせた利回りは、以前は4%を超えることもありましたが、今夏のヒアリショックで株価が上昇し、現在は3%台となっております。

2017年3月期は経常利益・当期利益は減少しましたが、今期は増益予定、配当は32.00円(2015年)→40.00円(2016年)→46.00円(2017年)と増配されています。

・ 株価 1,873円
・ 最低購入金額 18万7,300円(100株)
・ PER 15.53
・ PBR 2.09 
・ 権利確定月 3月末・9月末
・ 配当 50.00円/年
・ 配当利回り 2.67%

株主優待

・ 100株以上 1,000円分の三菱UFJニコスギフトカード

2. 低PER株! 明星工業(1976)


≪画像元:明星工業株式会社

明星工業(1976)は、熱絶縁工事に強い建設工事会社です。創業以来さまざまなプラントでの断熱事業を手掛けており、熱エネルギーの効率利用による省エネや環境保全工事を国内および海外にて展開しております。

こちらの企業では、株主優待を実施しており、年1回、保有株数に応じてJCBギフトカードを頂くことができます。

こちらも、配当+優待利回りは以前は4%を超えていましたが、株価上昇に伴い現在は3%台となっております。

また、経常利益・当期利益は漸減ですが、配当は8.00円(2015年)→10.00円(2016年)→14.00円(2017年)と増配されています。

・ 株価 740円
・ 最低購入金額 7万4,000円(100株)
・ PER 11.28
・ PBR 0.93 
・ 権利確定月 3月末
・ 配当 18.00円/年
・ 配当利回り 2.43%

株主優待

・ 100株以上

1,000円分のJCBギフトカード

・ 500株以上

2年未満… 1,000円分のJCBギフトカード

2年以上… 2,000円分のJCBギフトカード

・ 1,000株以上

1年未満… 2,000円分のJCBギフトカード

1年未満… 3,000円分のJCBギフトカード

3. 6万円台の低位株! カーリットホールディングス(4275)


カーリットホールディングス(4275)は、化学品、電子材料などの製造販売、ペットボトルや缶飲料などのボトリング、産業用部材の生産などを行う会社を傘下に持つ企業です。

こちらの企業では株主優待を実施しており、年1回保有株数に応じて、UCギフトカードを頂くことができます。

配当+優待利回りでは、株価が上昇した最近でも4%近くをキープしております。

・ 株価 663円
・ 最低購入金額 6万6,300円(100株)
・ PER 18.46
・ PBR 0.65 
・ 権利確定月 3月末
・ 配当 10.00円/年
・ 配当利回り 1.51%

株主優待

・ 100株以上… 1,500円分のUCギフトカード

・ 500株以上… 2,000円分のUCギフトカード

・ 1,000株以上… 2,500円分のUCギフトカード

4. 今後の株価も要注視! ユニゾホールディングス(3258)


≪画像元:ユニゾホールディングス株式会社≫

東京地盤に、オフィスビル賃貸を中心とする不動産事業とホテル事業を2つの柱とする不動産企業グループです。

ユニゾホールディングスでは株主優待を実施しており、保有株数に応じて、UCギフトカードおよび、ホテル・ゴルフ共通株主優待券を頂くことができます。

売上高・営業利益・経常利益とも年々増益しており、配当も65.00円(2015年)→70.00円(2016年)→75.00円(2017年)と増配されているのですが、株価はピークの2015~16年の半分以下に沈んでいます。

何度か増資を行った影響で、嫌気する投資家も多いようです。

・ 株価 2,590円
・ 最低購入金額 25万9,000円(100株)
・ PER 8.55
・ PBR 0.79 
・ 権利確定月 3月末
・ 配当 80.00円/年
・ 配当利回り 3.09%

株主優待

・ 100株以上

3,000円分のUCギフトカード

ホテル・ゴルフ共通株主優待券 5枚

・ 1,000株以上 

5千円分のUCギフトカード

ホテル・ゴルフ共通株主優待券 5枚

ホテル・ゴルフ共通プレミア優待券 1枚

※ホテルはユニゾホテルグループ各ホテル、ゴルフ場は八千代ゴルフクラブ

5. 優待+配当利回り4%台! ダイユーリック(3546)


≪画像元:ダイユーリックホールディングス株式会社≫

福島地盤のホームセンターである「ダイユーエイト」と岡山地盤の「リックコーポレーション」が統合して発足した企業です。

経営統合によるスケールメリットを生かした収益力の向上、業務効率化、コスト削減をはかり、今後はペット事業の拡大に注力するとのことです。

ダイユーリックホールディングスでは株主優待を実施しており、保有株数に応じて、JCBギフトカードを頂くことができます。

株価は2016年秋の統合時から上昇し、現在は統合時の株価から1.5倍に迫る勢いですが、配当+優待利回りはいまだ4%台と、お得な銘柄といえます。

・ 株価 890円
・ 最低購入金額 8万9,000円(100株)
・ PER 10.94
・ PBR 1.11 
・ 権利確定月 2月末
・ 配当 26.00円/年
・ 配当利回り 2.92%

株主優待

・ 100株以上… 1,000円分のJCBギフトカード

・ 500株以上… 3,000円分のJCBギフトカード

・ 1,000株以上… 5,000円分のJCBギフトカード

・ 3,000株以上… 1万円分のJCBギフトカード

10万円以下で購入できる株もあります

今回ご紹介した中で

・ 明星工業(1976)
・ カーリットホールディングス(4275)
・ ダイユーリック(3546)

10万円以下で購入できますので、わりと気楽に投資をはじめやすい銘柄かもしれませんね。

金券は満額手に入ります

普段利用するスーパーマーケットから、贈答品や高級品を購入するデパート、さまざまな買い物を楽しめるショッピングモールなど、ギフトカードの利用先は多岐にわたり、持っていると便利な金券です。

配当金はNISA口座でない限りは所得税などの税金が引かれてしまいますが、金券でしたら満額手に入りますので、よりお得なのではないでしょうか。

株価その他の情報は変更される場合があります。ご自身でご確認の上、自己責任で投資くださいますようお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)

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