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「自治体ポイント」はクレジットカードの新たなポイント交換先 お得な貯め方、使い方を徹底解説

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「自治体ポイント」はクレジットカードの新たなポイント交換先 お得な貯め方、使い方を徹底解説

クレジットカードでたまったポイント、何に交換しますか?

ギフトカード、航空会社のマイル、電子マネーなど、いろいろありますね。


最近、クレジットカードの新たなポイント交換先として注目されているのが、「自治体ポイント」です。

今回は、自治体ポイントの概要などについて紹介します。

自治体ポイントとは?


≪画像元:クリックして拡大 自治体ポイントナビ≫

「自治体ポイント」とは、地域商店街でのショッピング、公共施設の利用料金の支払い、オンラインでの物産品購入などに、「1ポイント=1円」のレートで利用できるポイントです。

自治体ポイントのため方は2種類

自治体ポイントのため方は、大きく2種類あります。

1. 地域活動への参加でポイントがもらえる

まずは、自治体が独自にポイントを付与しているケースです。

高知県では、スポーツ教室への参加や健康相談で、香川県ではゴミ拾いのボランティアで、北海道苫小牧市ではアイスホッケー観戦で、1回20ポイント~100ポイント程度もらえます。

また、結婚や転入など、自治体によって喜ばしい出来事に対しては、1,000ポイント以上付与されるとのことです。

後で説明する「他のポイントからの移行」よりも、コスパが良いので、積極的に地域活動に参加するきっかけにもなるでしょう。

ただし、お住まいの自治体によってはポイント付与されない場合もありますので、確認が必要です。

2. 他のポイントから移行する


≪画像元:自治体ポイントナビ≫

もう一つは、他のポイントプログラムからの移行です。

三菱UFJニコス
三井住友カード
JCBなどクレジットカード会社6社

JAL、ANAの航空会社2社
中部電力、関西電力の電力事業者2社
通信事業者のNTTドコモ

そして全国共通ポイントのサイモンズのポイントやマイル

を自治体ポイントに移行できます。

自治体ポイントに移行して最もお得なクレジットカードは?

ここで気になるのが、「自治体ポイントに最もお得なレートで移行できるのは?」ではないでしょうか?

主な「移行元ポイント → 自治体ポイントへの交換レート」を見てみましょう。


最も交換レートがよいのは三井住友カードですが、三井住友カードのクレカはほとんどがポイント還元率0.5%です。

ポイントを多くゲットできて、交換レートもよいカードは、以下の2枚となるでしょう。

DCカードジザイル


≪画像元:MUFG

ポイント還元率は1.5%と、現在発行されているクレカの中で最高水準です

ただし、リボ払い専用カードですので、リボ払い手数料が発生します

よって、リボ払いの支払額を上限まで引き上げる、カード会社に電話をして一括払いにするなどの対策が必要です。

dカードGOLD


≪画像元:dカード

ポイント還元率は1%と、DCカードジザイルほどではありません。

ただし、ボーナスポイントのチャンスが非常に多いのが特徴です。

ドコモの携帯料金や光回線の料金支払いでポイント還元率が10%、dカード特約店(ENEOSなど)やdポイント加盟店(ローソン・マクドナルドなど)では合計ポイント還元率2%以上など、ポイント還元率2%台もめじろ押しです。

ただし、年会費が税別1万円かかるのと、ゴールドカードですので入会審査が通常より厳しいです。

ポイント交換手続きは意外と面倒

カード会社のポイントプログラムから自治体ポイントに移行する際には、手続きが必要です。

三菱UFJニコスを例に見てみましょう。


≪画像元:三菱UFJニコス

(1) カード会社のサイトでポイント交換を申請する

(2) 「自治体ポイントクーポン」がカード会社から送られてくる

(3) 「マイキープラットフォーム」にログインして、「クーポンコード利用する」を選択して自治体ポイントに移行する

以上のような流れになります。オンラインで完結できないので、時間も手間もかかります

「マイキーID」、「マイナンバーカード」、「ICカードリーダーライタ」が必要


≪画像元:自治体ポイントナビ≫

自治体ポイントを利用するには、「マイキーID」が必要です。

マイキーIDの取得は、マイキープラットフォームからできますが、そのためには「マイナンバーカード」、「ICカードリーダーライタ」も必要と、事前準備するものは多いです。

自治体ポイントの使い道

自治体ポイントは、以下の場所で利用可能となる予定です。



≪画像元:めいぶつチョイス

また、全国の名産品を購入できるショッピングサイト「めいぶつチョイス」でも利用できます。

現在のところ、利用可能な場所は多くありませんが、今後拡大が予想されます。(執筆者:角野 達仁)

dカードGOLDの申し込みはこちら(公式HP)からできます。

《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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