衆院選での与党大勝に円安進展。日経平均は23日までに史上初の15連騰。この間、日経平均株価は1,340円もの上昇を記録しています。

そろそろ株価の一時的な調整を予想する投資家も多いのではないでしょうか。

実際に投資指標を見ても徐々に過熱感が出始めています。海外勢の売りも待ち構えているかもしれません。

備えあれば憂い無し。今号では、株価下落時でも利益を上げられる投資手法を確認しておきましょう。

まずは足元の日経平均を確認。徐々に過熱感も

まずは、足元の日経平均のバリュエーションを確認して行きましょう。

結論から言うと、過熱感が徐々に出てきている状況です。

相場の過熱感を表す騰落レシオは、ここもと120%越えの状況が続いています。一般的に、120%を超えると“買われすぎ”の状態を表す指標ですから、現状、それなりに変われている証拠と言えます。

特に、17日の株式市場では騰落レシオが138.63%と、約5か月ぶりの水準になりました。

10月に入って以降、騰落レシオ(25日移動平均)が120%を超えなかった日が4営業日のみだったことを考えると、そろそろ調整が入ってもおかしくない状況と言えるのです。

下落局面で収益を獲得できるベア型ETF


では、相場の下落局面ではどのよkうな投資戦略をとればよいのでしょうか。

結論から言うと、ベア型ETFがおすすめです。

ETFとは上場投資信託の略称で、株式市場に上場している投資信託を言います。相場にはブルとベアがあり、ブル型が上昇相場、ベア型が下落相場を意味します。

ブルとベアそれぞれの攻撃方法を想像してみてください。ブルは角を突き上げて攻撃しますよね。一方で、ベアは爪を下方向に振り下ろします。呼び名はこのことに起因すると言われています。

実際に、ニューヨークのウォール街にはブルの像があるくらいです。すこし、話が逸れましたが、ベア型のETFを購入することで、投資先の株価指数が下落した際に収益機会を創出できる訳です。

日経225のブルがおすすめ。株価指数に2倍連動するタイプも

ブル型のETFに投資をする際には、日経225に連動するタイプがおすすめでしょう。

特に、現状のような過熱感が高まっている状況で、日経平均の下落にベットすることは非常に効果的だと思います。

また、日経平均の値動きに2倍連動するタイプもあります。ざっくりしたイメージですが、仮に日経平均が2%下落したら、4%儲かると言う仕組みです。

ETFではなく、投資信託で購入した場合には、株価指数の値動きに4倍以上連動するタイプも存在します。インデックス運用に自信のあるかたは、チャレンジしてみるのもよいでしょう。(執筆者:徳田 陽太)