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10月からは子どものイベントが盛りたくさん 「ハロウィン」の仮装をお金をかけず盛り上げる節約アイデア

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10月からは子どものイベントが盛りたくさん 「ハロウィン」の仮装をお金をかけず盛り上げる節約アイデア

これからのシーズンはイベントがたくさん

地域とのつながりに一役買っている「子ども会」ですが、10月以降はイベントがめじろ押しです。

子どもたちにとってはうれしい季節の到来ですが、イベントを企画運営する保護者にとっては多忙な季節の到来です。


とくに、子ども会のイベントは役員が中心となって運営するため、役員になった年は大変です。

年々、子どもの数が減り共働きの世帯も増えていく中で、子ども会のイベントは減少しつつあるともいわれています

しかし、イベントが少ない子ども会でも、10月のハロウィンとクリスマスはみんなで楽しめる企画を考えているようです

今回は、人数が減り予算が減った子ども会でもお金をかけずに楽しめる節約アイデアを紹介します。

デコレーションは「マスキングテープ」が大活躍


≪画像元:mt

ハロウィンもクリスマスもデコレーション飾りは必須です

個人的なパーティならば、個人宅が会場になるため、好きなように飾りつけすることができますが、子ども会の場合は集会所やプレイルームが会場になるため、飾りつけするときには傷や痕を残さないようにしなければなりません。

壁や天井に飾りをつけるときには、マスキングテープがいいでしょう。マスキングテープは、粘着力が弱いため剥がすときに痕を残す心配がありません

ただ、少し重い飾りになると、マスキングテープで止めただけでは弱すぎて、時間がたつと落下してくることがあります。

そんなときには、幅の広いマスキングテープを天井に貼って、その上から粘着力の強いテープを使って飾りを貼りつけましょう。

幅の広いマスキングテープが仮の壁紙になるのです。

多少重量がある飾りでも、マスキングテープの面積を広くすればするほど重力が分散されて落ちにくくなります。

マスキングテープの上から飾りを固定するテープは、粘着力が強いものを使用してもかまいません。

マスキングテープは、紙コップや紙皿に貼ってもいいでしょう。子どもたちが自分で貼りつけることで「自分のコップ」を見分けることができます。


≪画像元:mt

地域の中学校を巻き込めば、親睦も深まり一石二鳥

子ども会の役員になると、イベント企画で一番頭を悩ませることが「だしもの」の企画です。

ハロウィンならば、子ども会に加入している世帯を回りお菓子をもらって歩くことが「だしもの」になるでしょう。

しかし、クリスマスとなるとパーティの目玉となる「だしもの」が恒例になっている子ども会が多いのです。

大規模マンションなど、予算に比較的余裕がある子ども会では、毎年プロのマジシャンを読んだり、バルーンアートの講師を招いて作品作りをしたりします。

しかし、講師を呼ぶとなるとお金がかかります

そしてなにより、子どもたちは「講師を呼ぶお金があるなら、その予算でおみやげやプレゼントが欲しい」のです。

子ども会は、地域とのつながりを目的とした集団です。

イベントのときこそ、普段接する機会があるようでない「中学校」にだしものをお願いしましょう。

中学校になると部活動が始まります。吹奏楽部や演劇部は、プロに近いレベルの学校も多いのではないでしょうか。

子ども会に加入している世帯の中には、兄弟に中学生がいる家庭があるはずです。

例えば、吹奏楽部ならば全員でなくても「元同じ子ども会」の中学生に集まってもらい、演奏してもらえば子どもたちは喜ぶでしょう。

6年生は、卒業を控え新たな学校に飛び込むことに期待半分不安半分の状態です。

元同じ子ども会だった中学生が、目の前でだしものをやってくれることで、未知の世界だった中学校を身近に感じることができます。

ハロウィンの仮装は「一部共通」にすることでお金にも子どもにも優しくなる


ハロウィンは、仮装することがイベントのメインです。

大人がハロウィンパーティをするならば好きなだけ仮装にお金をかけることができますが、子ども会の場合は子どもに配慮する必要があります。

子どもへの配慮とは、仮装が豪華な子と質素な子が出ないように配慮するだけではありません。

「子ども会が同じ」とはいっても、仲の良さには差があるものです。同じ学年であっても、親同士で仲が良い子どもはペアルックで仮装してくることもあります。

ペアルックできた子どもはいいのですが、仲間に入れなかった子どもは寂しい思いをするかもしれません。

子ども会の役員は、参加した子どもたちすべてが楽しんで帰れるように「一部共通の仮装」を準備してあげるといいでしょう。

例えば、ハロウィンの時期に100円ショップに行くと魔女の帽子が売られています。

黒くて細長いシンプルな帽子のため、好きなように飾りつけをすることができるのです。

会場の受付に大きなシールや飾りを用意して、好きなように飾りつけができるようにしておけば、たった一つの仮装衣装ができあがります。


目立つ仮装を一つ共通に身につけるだけで、仮装の差が小さくなるのです。作った帽子はおみやげにすると喜ばれるでしょう。

ハロウィンパーティは、クリスマスパーティと比べて仮装にお金がかかります。

毎年同じ仮装をさせるのもかわいそうだと思えば、毎年買い替えなければなりません。

「会場に行けばメインの仮装を身につけられる」とわかっていれば、準備はベースだけでかまわないのです。

「一部共通」にすることで、お金にも子どもにも優しいハロウィンをすることができるでしょう。(執筆者:式部 順子)

《式部 順子》
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式部 順子

執筆者:美大卒 式部 順子 式部 順子

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。 寄稿者にメッセージを送る

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