お正月のお楽しみといえば「福袋」ですが、筆者は長年福袋がお得だとは思えず、ずっと福袋否定派で通してきました。

けれども、最近の福袋は以前とはだいぶ様変わりしたため、ここ数年は毎年福袋を買っています。

そんな筆者が福袋を買う時チェックする点や、買ってよかった福袋についてお話しします。

筆者が長年「福袋否定派」だった理由

何を隠そう、筆者は長年「福袋否定派」でした。それにはちゃんと理由があります。

昔福袋を買った時に欲しいものが入っておらず、ひどくがっかりした経験があります。

また、周囲で福袋を買った人の中にも、「使えないものが入っていたけど、元値が高いから捨てるのももったいない」と頭を抱える人が多かったものです。

従来の福袋は「開けた時のお楽しみ」、あるいは「欲しいものが入っていたらラッキー」という性質のものであり、まさにクジを引く感覚で買うものでした

だから高価なものが破格な金額で買える反面、「使わないものばかり入っていてがっかり」というケースも多かったのです。

それが、筆者が福袋否定派だった理由です。

「ネタバレ福袋」の登場で「ハズレ」の福袋が激減

以上の理由から、長年福袋否定派だった筆者ですが、ここ数年は福袋を買うようになりました。

その理由は「ネタバレ福袋」の登場です。

ネタバレ福袋とは、買う前に中身がわかる福袋を指します。

袋を開ける時の期待感は半減しますが、そのかわりにいらないものを買ってしまうリスクが大幅に減り、お得感が高くなります

また、最初から福袋の中身がわかるため、初売りのお買い物計画が立てやすいという点も大きなメリットです。

けれども、ここ数年再び福袋を買ってみた結果、ネタバレ福袋にもお得だと感じるものと、あまりお得だと思えないものがあることに気づきました

そこで、筆者の独断と偏見に基づき、「買ってよかった福袋」と、「イマイチだと思った福袋」をご紹介します。

買ってよかった福袋

まずは、筆者が買ってよかったと思う福袋を挙げます。

食品

食品の福袋は、まず失敗がありません

特に我が家は全員ほとんど好き嫌いがないため、何を買っても残すことなく食べきることができます。

筆者が特に気に入っているのは、デパ地下の有名店で売っている漬物やお菓子の詰め合わせです。

ふだんはあまりデパ地下で買い物をしませんが、それらの福袋は定価よりかなり安くなっているため、年に1度の楽しみとして買っています。

寝具

寝具も、福袋だとお得感が高いです。

特に良質の羽毛布団は高価なものですが、初売りでは10万円相当の羽毛布団の福袋が3万円で売られており、実際の使用感も抜群ですので、心から買ってよかったと思いました。

もちろん、寝具は毎年買うようなものではありませんが、欲しいと思った時にあらかじめ予算を組んだ上で福袋が出る時期を狙って買うと大変お得です。

イマイチだと思った福袋

一方、イマイチだと思い買うのを見送った福袋は次の2種類です。

洋服

洋服の福袋は、そのほとんど「ネタバレ福袋」ですが、その内訳を見ると、特に必要としないアイテムが必ず1点入っている印象です。

それを見ると、筆者などは本当に気に入ったものだけセールで1点買う方がよほどお得だと思ってしまうのです。

そのため、毎年洋服の福袋に興味は持つものの、結局予約や購買を見送っています。

しかしながら、唯一否定派の私の心が動いたのは、「ホームウェア」です。

部屋着やパジャマとしてはもちろん、ワンマイルウェアとしても着られるホームウェアは、多少色やデザインがイマイチでも問題なく着られそうです。

そのため、今年はイオンやヨーカドーなどでホームウェアのネタバレ福袋を探してみようかと思っています。

化粧品

化粧品の福袋も買いません。

その理由は、福袋に入っている全てのアイテムが肌に合うとは限らないからです。

筆者は特に敏感肌ではありませんが、年齢的に肌の衰えを実感していますので、化粧品はよく吟味して選ぶようにしています。

また、使っている化粧品のメーカーがアイテムにより違うため、同じメーカーの化粧品の福袋は、安くても筆者にはあまりお得感がないのです。

筆者が考える「後悔のない福袋の買い方」とは

ここまでお話ししてきたことをふまえ、筆者が考える「後悔のない福袋の買い方」は以下の通りです。

● 内容がわかる「ネタバレ福袋」を狙う
● 食品の福袋はお得感が高い
● 寝具などの高価なものを買いたい場合は福袋を狙うとお得
● 不要なアイテムが1つでも入っている福袋は避けた方が無難

上記はごく一般的な見解です。

けれども、初売りの熱気にあおられると、ついよけいなものまで買ってしまう方も多いでしょう。

そう考えると、これらの事項を一般的な留意点として心に留めておくだけでも、本当に欲しい福袋を冷静に見極めて買えるのではないでしょうか。(執筆者:大岩 楓)