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自覚症状のない寝不足「睡眠負債」 できる経営者は、寝ることの大切さを知っている。

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自覚症状のない寝不足「睡眠負債」 できる経営者は、寝ることの大切さを知っている。

「睡眠負債」

仕事や家事が忙しいと、ついつい削ってしまう睡眠時間。

徹夜をすれば明らかに睡眠不足だと気づけますが、「ちょっと寝るのが遅くなった」くらいでは見過ごしがちです。

「あれ、最近パフォーマンスが落ちた?」と思う方、それは「睡眠負債」かもしれません。

気になる方はチェックできるサイトもあります。


≪画像元:NHKスペシャル「睡眠負債が危ない」≫

知らぬ間にたまっていく「睡眠負債」

「毎日6時間寝ているから睡眠は足りている」

と思っている方は多いと思います。

でも、毎日6時間程度の睡眠をとっていても少しずつ積み重なる借金のように睡眠不足がたまっていく睡眠負債」があると、睡眠研究でわかってきました。

なんと6時間睡眠を2週間続けると徹夜したのと同じくらい脳のパフォーマンスがさがるというのです。

しかも、徹夜をしたときと違って自覚症状がありません。

「もうちょっと」とついがんばりすぎてしまうあなたこそ危険なのです。

急がば回れ! パフォーマンスアップのためには休息が大切

では、何時間くらい眠ればいいのでしょうか。

ソニー生命保険株式会社が2016年におこなった「経営者と社員の意識比較調査」によると、経営者の平均睡眠時間は、

・ 6時間… 34.8%
・ 7時間… 23.6%
・ 8時間… 10%


≪画像元:ソニー生命保険「経営者と社員の意識比較調査」≫

そして経営者でも社員でも年収400万円未満は夜型が多く、年収1000万円以上の65%以上が朝型だということです。


≪画像元:ソニー生命保険「経営者と社員の意識比較調査」≫

稼ぐためには自分のコスパを最高に上げることが大事になってきます。

「仕事が終わらない…」と夜遅くまで残業を続けるのが、実は一番もったいない方法。

徹夜は負債!

と肝に銘じて、「ここぞ」というときだけに絞りましょう。

魔の悪循環にはまっていませんか?

仕事が終わらない

残業

睡眠時間が減る

疲れがとれない

能率がさがる

余計に仕事が終わらない

睡眠不足で長時間働き続けるのは、百害あって一利なし。

・ ストレスと過労がたまる
・ 注意力や作業能率がさがる
・ 事故や間違いの危険性が高まる

経営者の方々はそれを十分承知しているのです。

早寝早起きの得は三文では終わらない

実際のところタイトルのように「寝るだけ」で年収は上がらないかもしれません。

でも、しっかり眠ってパフォーマンスよく仕事をすれば、もちろん年収はアップします。

よく眠る

頭が冴えて効率よく仕事が進む

仕事のパフォーマンスがよくなり結果がだせる

年収アップ!

という、すてきなサイクルに乗っかりましょう。

やる気もアイディアも朝のほうがわきやすい


夢の続きで突拍子もないグッドアイディアが降ってくるかもしれません。

しっかり眠って早起きすれば、空いている時間帯に通勤でき、上司や同僚からのメールや電話、相談事で分断されることのない時間帯に仕事を進められたりします。

睡眠不足は、がんや認知症、肥満や糖尿病、ストレスやうつのリスクも高めるとされています。

しっかり眠ればそれらを回避できるメリットもあります。

「急がば回れ」

「寝る間を惜しんで」骨身を削り働く日も必要かもしれません。

あなた自身は、お金を積んでも買えません。

年収アップのためにも、日々の「睡眠負債」を少しずつ返してみませんか?(執筆者:那波 りよ)

《那波 りよ》
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那波 りよ

那波 りよ

ママフリーライター 浪費と節約の間でゆれ動きつつ、日々「コスパ」をキーワードに生きたお金の使い方を模索中。ついつい安価なものを揃えがちな生活から、「価格」ではなく「満足度」をものさしにする生活への脱皮を目指しています。娘は「これ買って」とねだるのではなく、その商品があればいかに自分が幸せな気持ちになれるかを訴えるようになりました。(苦笑) 寄稿者にメッセージを送る

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