※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

Twitterで大きな反響を呼んだ「しあわせ貯金」で一緒にお金もためてみませんか?

ビジネス 社会
Twitterで大きな反響を呼んだ「しあわせ貯金」で一緒にお金もためてみませんか?

忘れがちな日頃の小さなしあわせも、文字に残しておくことでもう一度しあわせな気分を味わえるちょっとお得な「しあわせ貯金」。

誰もが手軽に始められるということもあって、Twitterで大きな反響を呼びました。


≪画像元:ごまちゃん@ごま速

ここでは「しあわせ貯金」のやり方やそのメリット、プラスαの楽しみ方などをご紹介します。

♯しあわせ貯金

読み返す時に再び「しあわせ」な気分になれる

Twitterで話題になっている「しあわせ貯金」。

うれしかったこと、楽しかったこと、しあわせに感じたことをメモに残し、瓶や箱などにためていくというもの

1年の終わりにたまったメモを読み返し、あらためてしあわせな気分に浸ったり、つらいことや嫌なことがあった時に気持ちを切り替えるために読み返したりとその使い方はさまざま。

「こうでなきゃいけない」という特別なルールもありません

未来の自分に「こんなにしあわせなことがあったんだよ」と励まし、癒す役割をしてくれます。

たとえ些細なことであったとしても、私達の日常にはしあわせな出来事がたくさんあるのだと、再確認できるのが大きなメリットなのです。

日常の中にある「しあわせ」を貯金する

この貯金の良い点は、メモしていなかったら忘れてしまうような日頃の小さな「しあわせ」が、あとあと読み返すことで再びしあわせな気分に浸れるというところです。

・ 初めて作った料理を「おいしい」と言ってもらえた
・ 子どもがテストで100点を取った
・ お年寄りに席を譲って感謝された
・ お客様から「ありがとう」と声をかけられた
・ 部屋の掃除をしていたら失くした指輪が見付かった
・ 卵を割ったら黄身が2つ入っていた

このように日常にあるちょっとした「うれしい出来事」をメモしてためることで、人生には忘れてしまいがちなしあわせがいっぱいあることに気付きます。

つらい時や苦しい時、何かに挫折した時などは人生を絶望的に考えてしまいがちですが、そんな時こそこのメモが役立つチャンス。

メモを読み返してみることで「人生はつらいことばかりじゃない」と、前向きな考え方に切り替えるきっかけにもなります


続けられるような工夫も大切

日記は無理でも「しあわせ貯金なら続けられる」という人も少なくありません。

三日坊主になりやすいという人は、しあわせをメモする用紙やペンをできるだけ使いやすい場所に置いておくことがポイント。

「うれしかった」、「楽しかった」、「しあわせだった」と感じた時にすぐメモできるように工夫しましょう。

たくさんためられるように用紙は小さめのサイズがオススメ。

貯金箱が透明な場合は、色や柄のある紙を使用した方がカラフルでより楽しい気分になれるかもしれません

まずは身の回りにある不要になった箱や瓶(インスタントコーヒーの瓶やお菓子の空き箱等)などを使ってチャレンジしてみるといいでしょう。

ついでにお金もためてみませんか

しあわせなことをメモしてためていくだけでなく、ついでにお金も一緒にためるという方法もあります。

しあわせを書いたメモの中に小銭を包んで貯金箱へ。

貯金する金額を一定にするのか、それともその時その時の気分で変えるかといったルールは自分で決めましょう。

但し「続けやすさ」が大事なので、あまり負担が大きくならないようにする必要があります

例えばメモ1枚につき100円貯金すると、1日1枚でも1か月に3,000円。それを1年続けると3万6,000円もたまる計算になります。

貯金したお金の使い道も楽しみのひとつ。

自分へのご褒美に使ったり家族で外食したりと、「しあわせなこと」がさらに増え、すてきでお得な気分を味わえるというメリットがあります。

心を豊かにしてくれる宝箱


「しあわせ」の価値観は人それぞれ。

どんなことにどれくらいの「しあわせ」を感じるかには個人差があります。

この「しあわせ貯金」を始めることによって、あらためて「しあわせって何だろう」と自分自身に問いかける機会になることは間違いありません

私達はあらゆることに対して今以上のレベルを求めてしまいがちですが、何気なく過ごしている日常の中に、本当は「しあわせ」がたくさん詰まっているのです。

「しあわせ貯金」は、より心を豊かにしてくれるメッセージが溢れた宝箱と言っていいでしょう。(執筆者:藤 なつき)

《藤 なつき》
この記事は役に立ちましたか?
+1

関連タグ

藤 なつき

執筆者:FP2級 藤 なつき 藤 なつき

保険・マネー・健康・医療・福祉・教育・伝統工芸・伝統行事等、幅広い分野の記事を執筆。お仕事をさせて頂きながら、自分自身もたくさんの発見と新しい知識を身に付けさせてもらっていると感じる毎日。2013年FP2級取得。東京育ち、福岡在住。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集