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100円ショップで買ってはいけないのは「外見で品質がわからない」ものや季節商品。量と値段の関係にも注意

節約・ポイ活 100均
100円ショップで買ってはいけないのは「外見で品質がわからない」ものや季節商品。量と値段の関係にも注意

「100円ショップで買ってはいけないもの」ベスト3


【3位】 外見で商品の能力がわからないもの(例:化粧品や電池)

外見で商品の能力がわからないもの」とは、ノートや箱のように物理的な役割を持っている商品ではなく、化粧品や電池のような化学的もしくは電気的な役割を持っている商品を指しています。

例えばノートならば、多少紙質が悪かったとしても筆記用具を工夫すれば使うことができます。

箱も材質によっては強度に差がありますが、見た目でおおよその見当はつくものです。

しかし化粧品や電池は、実際に使ってみなければ、どれほどの価値があるものなのかわかりません。

とくに化粧品は個々の肌に合っているものを選ぶ必要があり、うわさや他人の評価をあてにすることができないのです。

そうなると「イチかバチか買ってみてのお楽しみ」になってしまいます。

化粧品を100円ショップで購入するときには、成分表示だけでなく製造している会社名を確認してみるといいでしょう。

いつも使っている化粧品と同じ会社のものであれば、成分量や特徴が似ている可能性があります。

電池はとくに注意が必要

電池は、メーカーや種類によって同じサイズの電池であっても価格の幅がとても大きくなっています。

簡単に考えれば、同じサイズの電池ならば安い方が得に感じるかもしれません。

しかし、高い電池は高いなりの能力を持っていることが多いのです。

とくに「液漏れ」には注意が必要です。

安い電池を買う人の中には「めったにつかわない防災用の電化製品だから値段の高い電池を使うのはもったいない」と考える人がいます。

しかし、めったに使わない電化製品こそ、液漏れ対策がしてある値段の高い電池を使うべきなのです。

なぜならば、液漏れをしてしまうと、場合によっては電池だけでなく、電化製品自体が使えなくなってしまうこともあります。

数百円を出し惜しみしたために高額な電化製品をダメにしてしまう可能性もあるのです。

【2位】 一目で内容量がわかりにくいもの(例:テープ類や封筒)


100円ショップに一歩足を踏み入れると「すべて100円」という前提があるため、「値段と商品の価値比べ」が思考回路から抜け落ちてしまう傾向があります。

スーパーで牛肉を買うときには100gあたりの値段チェックは欠かさないにもかかわらず、100円ショップに入ると1個当たりの値段に注目してしまい、量と値段の関係に鈍感になってしまうのです。

100円ショップの商品の中で、量と値段の関係がわかりにくい商品はテープや紐のようにロール状に巻いてある商品ではないでしょうか

130mと表示されていたとしても、果たして130mが長いのか短いのかの判断はとても難しいのです。

なぜならば、いつもテープを買うときには「1巻150円」など、1巻を単位として考えているため、1巻が何メートルでても1巻100円がいつもの値段よりも安ければ「安い」と思ってしまうことがあります

封筒にも注意

同じように封筒も注意が必要です。

100円ショップには、A4サイズ以上の大きな封筒も売っています。

文房具店では、サイズが大きくなればなるほど値段は高くなるのに、100円ショップではどのサイズも100円で売っています。

一見、とてもお得に感じますが、これも「1パック当たりの値段」を基準にしているから安く感じているのです。

よく見てみると、サイズが大きくなればなるほど、1パックに入っている枚数は少なくなっていないでしょうか

意外と1枚当たりの値段を算出してみると、文房具店の値段と変わらない、もしくは高いことも多いのです。

【1位】 販売時期が限られているもの(例:毛糸や季節小物)


毛糸やシーズン用品など、売れる時期が限られている商品は100円ショップよりも専門店の方が安くなることがあります。

とくに毛糸は、100円ショップで買ってしまうと割高になるかもしれません。毛糸はよく売れる時期が限られています

百貨店の毛糸売り場や手芸専門店では、クリスマスが終わってしまうと、大きなビニール袋にたくさんの毛糸玉が詰められ、1袋数百円(1玉当たり数十円)でワゴンセールに出されていることも多いのです。

一方、100円ショップでは毛糸1玉が100円で販売されています。

それでも100円ショップの毛糸が売れる理由は、毛糸の相場を知らない人が多いからではないでしょうか。

編み物を趣味として毛糸を買う頻度が高い人ほど、毛糸は手芸専門店で買います。そして、毛糸の相場にも詳しいのです。

一方、100円ショップで毛糸を買う人の多くは、編み物に毛糸を使うのではなく、子どもの図工の材料やちょっとした装飾に使う人であるため、毛糸に接する機会が少なく、相場にも疎いのかもしれません。

季節小物にも注意

毛糸と同様に販売時期が限られている商品にクリスマスやバレンタイン、お正月小物があります

シーズンになると100円ショップにはたくさんの季節小物が並び、つい買いたくなってしまいます。

しかし、シーズン小物はシーズンが近づくと大きく値下げされることが多いのです。

例えば、バレンタインシーズンが近づくと100円ショップでは、手作りチョコを入れる小さなカップやハート柄の包装紙がたくさん陳列されます。

本番前にしっかり準備をしておきたい気持ちもわかりますが、バレンタイングッズは売れ残りを防ぐため、2月14日の前日に値下げする店も多いのです。

とくに生鮮食品を扱っているスーパーなど、一見バレンタインとは関係ない店の片隅を見てみると、激安のラッピンググッズがバラバラとおいてあることもあります。(執筆者:式部 順子)

《式部 順子》
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式部 順子

執筆者:美大卒 式部 順子 式部 順子

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。 寄稿者にメッセージを送る

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