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「ただし書き」にご注意を 無料お試しなどで「うっかり」損をしない3つの方法 

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「ただし書き」にご注意を 無料お試しなどで「うっかり」損をしない3つの方法 

無料お試しやクーポンは魅力的ですよね。

でもお試しの「条件」や「期間」、クーポンに書いてある「ただし書き」などはきちんと読んでいますか?

全部読むのは面倒ですよね

でも面倒がってほうっておくと、いつの間にか損をしていることもあるんです。


【その1】 人間は怠惰な動物と心得、安易に無料に飛びつかない

まず節約のためには、基本的に「タダより高いものはない」の精神を身につけましょう。

試供品もお試し期間も「登録で〇〇ポイントプレゼント」も正規の有料サービスを購入させるための撒き餌です。

そのことをちゃんとわかっていれば無料のサービスはいろいろと受けられますし、お試しの中から本当に気に入るサービスを見つけることもできます。

ポイントは「人間は怠惰な生き物」と自覚することです。

あなただけでなく、みんなそうです。例えばスマホのオプション。

「初月無料」といわれたので、「まぁ、いいか」とつけませんでしたか? 今では有料となったそのオプション、本当に必要ですか?

特別必要性を感じていなくても、いったん登録してしまうと「なんとなく」面倒くさくて解約せずに放置してしまう…

まさに相手の思うツボ。筆者も実はよくハマります。

本当に試したいのでなければ、「無料後に自動的に継続してしまうサービス」には申し込まないというのが、経験則からのマイルールです。

【その2】 サービス内容を熟知せよ

楽天銀行の場合

例えば楽天銀行の場合は、ATMの出金手続きに216~270円の手数料がかかります。

普通の銀行なら平日の8:45~18:00など、手数料無料でお金を出せる時間帯がありますが、楽天銀行にはそれがありません。

ただし、「ハッピープログラム」に加入すると残高や取引回数に応じて無料で引き出しや振り込みがおこなえます

その条件ですが、少なくとも残高が10万円以上または1か月の取引回数が5回以上ないと手数料無料にはなりません

「え~それじゃ最低10万円は預けていないと出金手数料が取られちゃうの?」というあなた。

実は常に10万円を預けていなくても、月に1度は無料でMAXまで引き出せます。

翌月の会員ステージは、当月25日終了時点での取引件数や預金残高で決まります。

…と、いうことは、25日までは基準額以上をあずけておき、26日にすべて引き出しても翌月はそのランクをキープできるということです。(翌25日までにはまた10万円以上入金することが必要ですが)

ATMで使う都度出金する方には向かない銀行ですが、金利は普通預金でも大手銀行(0.001%)の20倍(0.02%)。

サービスの内容をよく知って、お得に使いましょう。

【その3】 リマインダーのセットで損しない

最近は動画配信サービスが増えてきましたね。

いろいろあってどれがいいかわからないので、上手にお試し期間を使ってよさを確かめたいですよね。

どのサイトも最初の2週間~31日は無料で試せるようになっています。

ただ、これらのサイトはアカウントを作る際にクレジットカードを登録するため、前述のスマホのオプションのように、延長する気がなくとも「うっかり」していると勝手に継続購読扱いになってしまいます

「あと〇日で有料期間になりますよ」と親切にメールをくれる場合もありますが、そのメールに気づかなくとも自己責任です。


そこで、期間限定の何かに登録する際は、同時に自分にもリマインダーを仕込みましょう

手帳でもスマホのカレンダーでも大丈夫。

日々自分がスケジュール管理している媒体に「〇〇の無料期間終了」と記載します。それでかなりの「うっかり」は防げます

もうひとつは、無料に対して「あまり欲をかかない」ことです。

期間のギリギリまで放置しておくと「うっかり」が起こりがちです。

「あ、もうすぐだな」と気づいたのが3日前でも、継続の意思がなければ解約しておくほうが無難です。

最後に

おそらく普段からあまり読む人がいなさそうな「ただし書き」ですが、サービスの例外事項を知るには、そこを読めば早いこともあります。

契約の際には気に留めてみてはいかがでしょうか。(執筆者:那波 りよ)

《那波 りよ》
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那波 りよ

ママフリーライター 浪費と節約の間でゆれ動きつつ、日々「コスパ」をキーワードに生きたお金の使い方を模索中。ついつい安価なものを揃えがちな生活から、「価格」ではなく「満足度」をものさしにする生活への脱皮を目指しています。娘は「これ買って」とねだるのではなく、その商品があればいかに自分が幸せな気持ちになれるかを訴えるようになりました。(苦笑) 寄稿者にメッセージを送る

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