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株主優待で国民の愛されメニュー「カレー」をいただく。おすすめ4社をご紹介。

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株主優待で国民の愛されメニュー「カレー」をいただく。おすすめ4社をご紹介。

国民愛されメニュー


子どもから大人まで老若男女に愛されるメニュー、それはカレーライスですね!

ラーメン同様、国民食といっても差し支えないのではないでしょうか。

今回はそういったカレーにまつわる株主優待をご紹介したいと思います。

株価他数値は、2/16(金)終値時点でのYahoo!ファイナンスの株価より算出しております。

なお、株式購入の際は、最低購入金額の他に証券会社の手数料が別途かかります。

1. 壱番屋(7630)


《画像元:株式会社壱番屋

「カレーハウスCoCo壱番屋」は全国に1,000店舗以上を展開する国内最大のカレー専門チェーン店で、ご存知の方も多いと思います。

日本国内のみならず、中国、台湾、韓国や東南アジア各国、アメリカにもチェーン展開しています。

トッピングでオリジナルカレー

ポークカレーやビーフカレーなどの基本のカレーを選び、ルーの辛さとご飯の量、更にカレーの上にのせるトッピングを選ぶ…というのがこの店舗の基本スタイルですね。

トッピングもとんかつなどの肉類、エビやイカなどの魚介類、なすやほうれんそうなどの野菜など充実していますので、いろいろ迷い、メニューを決定するのに時間がかかります(笑)。

ごはんの量も選べるので、過去には1キロ以上のごはんに挑戦する、大食い自慢の友人もいました。

「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する「壱番屋」では年2回、保有株数に応じて店舗で利用できる優待券を進呈しています。

・ 株価 4,405円
・ 最低購入金額 44万500円(100株)
・ PER 41.36
・ PBR 4.77     
・ 権利確定月 2月末・8月末
・ 配当 72.00円/年
・ 配当利回り 1.63%

株主優待

優待券(500円券)

・ 100株以上 1,000円相当
・ 200株以上 2,000円相当
・ 1,000株以上 6,000円相当
・ 2,000株以上 1万2,000円相当  

2. ハウス食品グループ本社(2810)

おうちカレーでおなじみの食品メーカーのハウス食品です。

上記の「壱番屋」の親会社でもあり「バーモンドカレー」、「ジャワカレー」などさまざまなカレールーのブランドをもっています。

カレーのほかにも

・ 「GABAN」ブランドのスパイス
・ シチュー、ハッシュドビーフなどのルー
・ 「フルーチェ」などデザート類
・ 「とんがりコーン」などの菓子類

など、日常の食生活では長年お馴染みの商品を展開していますので、愛着を持たれる方も多いのではないでしょうか。

「ハウス食品グループ本社」では、年2回、半年以上、100株以上を継続して保有した株主に対し、保有株数に応じて自社製品を進呈しています。

100株以上保有の場合の2017年9月期の優待品の内容は、バーモンドカレー、シチューオンライス(ルー)、カリー屋カレー(レトルト)、ウコンの力、C1000ビタミンレモン、七味唐辛子でした。

また、その前回の2017年3月期の優待品の内容は、バーモンドカレー、カリー屋カレー、フルーチェ、C1000ビタミンレモン、1日分のビタミン、おろししょうが、といったラインナップでした。

毎回、内容は変わるようですが、看板商品の「バーモンドカレー」は定番として入っているようです。

・ 株価 3,705円
・ 最低購入金額 37万500円(100株)
・ PER 44.27
・ PBR 1.53     
・ 権利確定月 3月末・9月末
・ 配当 36.00円/年
・ 配当利回り 0.97%

株主優待


《画像元:ハウス食品グループ本社

自社グループ製品詰め合わせ

・ 100株以上 1,000円相当
・ 200株以上 2,000円相当
・ 1,000株以上 3,000円相当

3. ロングライフホールディングス(4355)

「ロングライフホールディングス」は、関西圏を中心に、富裕層向けの介護付き有料老人ホームを展開する企業です。

ホームや在宅などの介護事業が主ですが、近年では、富裕層向けの会員制リゾート事業に力を入れており、函館、箱根、由布院、石垣島にてリゾート施設を展開しています。

「ロングライフホールディングス」では、100株以上保有の株主に対して、直営の有料老人ホームおよびグループホームの利用割引券、およびレトルトカレーの「ロングライフカレー」詰合せを進呈しています。

介護施設を展開する企業の株主優待品がなぜカレー?という疑問がわくかもしれませんが、施設の給食を配色している子会社の製品だそうです。

そして特筆すべきはその味で、レトルトと侮るなかれ、添付のガラムマサラの粉で辛さを調整できる本格派で、なんと1箱500円でネット販売されています。

2017年10月期の優待品には、カレーのほかにもリゾート施設の5万円引き優待券が2枚、施設内で利用できる食事券2枚が進呈されましたが、招待価格19万8,000円(税込)です。

割引券2枚を利用しても宿泊代金9万8,000円…

いったいどれほどの株主が利用するのでしょうか、気になりますね。

・ 株価 461円
・ 最低購入金額 4万6,100円(100株)
・ PER 18.87
・ PBR 1.42     
・ 権利確定月 10月末
・ 配当 8.0円/年
・ 配当利回り 1.74%

株主優待


《画像元:ロングライフホールディングス株式会社

・ 100株以上 

(1) 日本ロングライフ直営の有料老人ホームおよびグループホームの入居一時金または入園金の金額から10万円割引優待券1枚

(2) ロングライフダイニング販売の「ロングライフカレー」詰合せ

4. ヒロセ通商(7185)

「ヒロセ通商」は、独立系の外国為替証拠金取引大手の企業で、「LION FX」の名称で知られています。

「ヒロセ通商」では株主優待を実施しており、年1回、保有株数に応じて、自社キャンペーン商品の詰め合わせを進呈しています。

2017年9月期の株主優待品は、レトルトカレー6個、パックご飯6個、袋ラーメン10袋、Tシャツ、ラーメンどんぶり、カレンダー、という内容でした。

レトルトカレーのネーミングが特徴的

「両建カレー」

「爆益トレードキーマカレー」

「爆益トレード乙(おつ)カレー」

など、FX会社らしい面白ネームとなっています。

「ヒロセ通商」では、キャンペーン時にさまざまな食品を進呈してます。

2018年2月現在では、利用実績に応じて「新ライオン餃子」、「ライオンチャーハン」などこれまた気になる商品がいただけるようです。

・ 株価 1,850円
・ 最低購入金額 18万5,000円(100株)
・ PER 12.12
・ PBR 2.02     
・ 権利確定月 9月末
・ 配当 21.00円/年
・ 配当利回り 1.13%

株主優待


《画像元:ヒロセ通商

自社キャンペーン商品

・ 100株以上 1万円相当

・ 1,000株以上 3万円相当 

一口にカレーといっても、カレーと縁が深い外食チェーン、食品メーカーから、カレーとは一見関係なさそうな企業までさまざまでした。

それだけ広く受け入れられやすい、みんなに愛されるメニューということでしょうか。

株価その他の情報は変更される可能性があります。ご確認の上、投資は自己責任でお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)


《吉井 裕子》
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吉井 裕子

東京近郊在住の兼業主婦で小学生の息子がおります。スターバックスの優待欲しさに2009年頃から株式投資を始めて以来、株主優待の魅力にはまり、現在までに取得したことのある銘柄は120種類以上です。カリスマ優待投資家様には及びませんが、株主優待の楽しさをお伝えできれば良いなと思います。 寄稿者にメッセージを送る

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